植物学の読書計画  2019年4月14日(日)

 

 仮想こぎつね大学の植物学の読書の時間は、東京大学名誉教授、同大学総合研究博物館特任研究員、大場秀章先生の『はじめての植物学』(2013年 ちくまプリマ―新書)を読み始めました。90分の1コマの時間で、100頁読みました。あと90分あれば、1冊を読み終えます。やはり、座って読んでいると眠くなるので、立ち歩いて読みました。小学校なら落ち着きのない子どもになってしまうのですが、家なら立ち歩きながら読んでも、スクワットをしながら読んでも大丈夫です。もし大学の講義なら、座りながら半分寝ている学生になるのでしょう。

 次は何を読めばよいのかは、今読んでいる本の後ろに、参考文献とお薦め文献の一覧がありました。読めそうな数点の著書を書き出してみます。これらの本は、家から近くの大阪府立大学の図書館で探せばあると思います。農学部がある大学です。早々に、図書館カードを作りに行き、図書館を活用してみたいです。

 これで、2019年度前期の植物学の読書の見通しが持てそうです。いい本を最初に読みました。これらの中から読みやすそうな本から読んでいこうと思います。また、家の本棚からも、植物学に関係した本を探してみます。

 

<参考文献>

1.大場秀章『誰がために花は咲く 植物進化の謎にせまる』 カッパサ・イエンス光文社 1991

2.園池公毅『光合成とはなにか 生命システムを支える力』 ブルーバックス講談社 2008

<お薦著書>

1.EJHコナー、大場秀章、能城修一監修『植物の起源と進化』八坂書房 1989

2.コリン・タッジ、大場秀章監訳『樹木と文明』アスプクト 2008

3.原嚢『植物のかたち』培風館 1981

4.岩槻邦男『植物の多様性と系統』裳華房 1997

5.熊沢正夫『植物器官学』裳華房 1974

6.西田治文『植物のたどってきた道』NHKブックス 1998

7.西口親雄『森はナゾがいっぱい』ウッズプレス 2012

8.大場秀章『新装ワイド版 森を読む』岩波書店 2007

9.田中肇『花に秘められたなぞを解くために』農村文化社 1993

10.戸部博『植物自然史』朝倉書店 1994

11.塚谷裕一『植物の<見かけ>はどう決まる』中公新書 1995

12.塚谷裕一『変わる植物学 広がる植物学』東京大学出版会 2006