読書の計画2  2019年4月13日(土)

 

 昨日、1週間の読書の計画を立てて、読み進めることを思いついて、少し嬉しくなっています。これまでは、電車の中で本を読んできました。特に奈良のこぎつね小学校へ勤めている時は、通勤に1時間以上もかかるので、毎日かなりのページ数の本が読めました。最近は、家にいる時間が増えて、家で本を読むようになったのはよいのですが、すぐに眠くなって読書が進まないのがまず問題でした。また、1冊ずつ手あたり次第に読むこれまでの読み方では、読むのが嫌になったとき、そこですべての読書が止まってしまうということもありました。

 そこで、昨日思いついたことは、大学の授業のように、90分間で本を読むということと、さらに大学のように、読書時間を2コマ、3コマと考えて、読書も学習のように計画的にしていくように考えてみました。1週間単位で、並行して何冊かを読み進めるようにしようと考えると、少しワクワクしてきました。知り合いの校長先生は、退職されてから、社会人大学へ通って学習をしていると言われていました。私は「こぎつね大学」を自分で仮想開校して、自分で学ぶようにしていこうと考えることにしました。

 次に、どんな本をどのように読んでいくと良いのかについて考えました。昨日思いついた、一日2コマで、月~金で10種類の本を読むことにすると、次のような講座を開講しようと思いました。

①英語Ⅰ環境問題の本、②英語Ⅱ物語の本、③英語Ⅲアメリカの教科書、

④教育関係の本、⑤昆虫の本、⑥植物関係の本、⑦地質学の本(英文?)、

⑧エッセイ・文学、⑨歩き関係の本、⑩古典

 仮想こぎつね大学の前期の10種類の講座です。英語学習に力を入れることは今年の目標です。今、4月から少し模索している英語の学習では、3種類の英語の本を読み進めています。簡単な英語の本で英語の表現方法に慣れていき、少しでも英文を読もうと思うようになりたいからです。また、昆虫と植物の本を読むというのは、ブログの写真記録が植物や昆虫が中心なので、少し詳しくなりたいからです。古典は、日本や世界の古典文学を原文で読むのは無理なので、訳本で読んでいきたいと思っています。昨年は、方丈記、徒然草、古事記、種の起源、ビーグル号航海記などを読んだので、次は、奥の細道かなと考えています。源氏物語や土佐日記も今後読んでいきたい本です。 

 さらに、大学生のように、時間割を考えることにしました。昨年まで3年間教えていた大学生は、受け身の学生が多くて困りました。学習は自分でするものだということを伝えるまでに、かなりの時間がかかりました。仮想こぎつね大学は、自分で学ぶしかありません。大学生に教える苦労よりも、自分でする方がよっぽど楽なので、昨年度までの気力をここに集中していくと、進められるのではないかなと考えています。

 

 月  英Ⅰ 昆虫学

 火  英Ⅱ 植物学

 水  英Ⅲ 教育学

 木  地質学 フィールドワーク学

 金  エッセイ 古典    

 土・日は、独自学習