朝から文章を書く 2019年3月29日(金)
毎朝4時30分起きを続けていて、午前中は原稿を書いています。いよいよ理科の原稿80枚もゴールが見えてきました。最後、5ページ程になりました。締め切り日を2週間も過ぎてしまって、かなり気がかりになっています。編集部の方と連絡をとりながら、最後の仕上げをしなければいけません。今日中に、最後まで書きあげてしまいたいなと思います。そのあと、土、日曜日の二日間かけて、全体の見直しをして、月曜日には提出できるかなと思います。月曜日は4月になります。学校も新学期が始まります。新元号の発表もあるので、その日から気分一新、新しい生活にしていきたいと思います。
毎日の朝の生活は、まず3日前に書いた晴歩雨読のブログアップをします。朝の4時台にします。読み直して校正をしながらブログ掲載に30分ほどかけます。頭がだんだん動いてきて、次に5時過ぎから、この晴歩雨読を書きます。A4で1枚書くのに1時間かかります。6時ぐらいに完成をさせたいと集中します。早起きをして何をしているのだと思うこともあるのですが、朝の1時間30分で、晴歩雨読のブログへの掲載と、今日の晴歩雨読の文章作りができます。それに続く6時から昼ごろまでの理科の原稿書きにはいります。こんな時間の使い方を、1月末の大学の講義が終わって成績を提出した2月上旬から2か月間続けています。
晴歩雨読を書くことは、日々の生活を自覚的に生きるための取り組みになっています。いろいろ考えて、文字として書いてしまうことで記録ができ、何度も見直すことができます。前にも書いたことがあるのですが、書く時間は考える時間に当たります。しっかり考える時間を朝一番に1時間確保することが大切だと感じています。今は、理科の原稿にかなりの時間使っているので、生活がなかなか広がらないのですが、4月からはもう少し行動的に文章を書いていきたいと思います。
港で船に荷物を載せたり下ろしたりする労働をしながら、哲学的な文章を書いていた『エリックホッファー自伝』と『波止場日記』を読んだことがあります。波止場の荷揚げ仕事で働いてお金をためて、ある程度お金がたまると仕事をやめて書くことに集中して、またお金がなくなると働くというような生活を続けている人の話です。最終的には、バークレー大学の哲学の先生になっているのですが、こんな生活をしながらでも、哲学ができるんだなと思いました。文章を書くということは考えることで、哲学をすることにもなるということを、その人から学びました。
晴歩雨読が、少しは哲学を考える場になっていくようにしたいのですが、なかなか哲学的な深い生活になりません。歩くこと、考えること、書くこと、本を読むことが大切なのは分かっているのですが難しいです。