生活を創ること  2019年3月17日(日)

 

 今日は、日曜日です。先週から始まった台風で壊れた屋根の修理と外壁塗装は、今日はお休みでした。毎日、数人の方が来られて、足場に登り壁の補修やバルコニーの防水改修の作業をしてくれています。4月の末ごろまでかかるということなので、留守ができないなと思います。10年に一度は、外壁塗装や屋根の補修をしなければいけないので、家を持つということは大変なことだとつくづく思います。

 町会の総会がありました。抽選で役員が決まるので、毎年ドキドキします。これも家を持ち、町で生きる上で大切なことです。今年は、防犯の役員候補の中に名前があり、10人ほどで抽選をしました。抽選にははずれて役員にならなくて済みました。10年ほどの間に、一度、体育委員の仕事をしたことがあります。地域の運動会のお世話をする仕事でした。昨年から、家の横の児童公園の管理の仕事をしているので、総会資料の中に、名前が書かれています。この児童公園の管理の仕事は、抽選で決まるものではなく、市からの委託によるものです。私が担当する前任の方が高齢になられたので、たまたま家が公園すぐ横にある我が家で、引き継ぐことになってしまいました。また最近、家にいる時間が多くなったので、会長をはじめ役員の方と顔を合わせる機会がたびたびあり、大きな役員の仕事も回ってきそうです。

 午後から、今森光彦さんの写真展をあべのハルカスまで見に行きました。今森さんは、琵琶湖の湖西地域で里山を購入し、整備をしながら、そこに生きる生き物の写真を撮ったり、観察会を開催したり、本を出したり、講演をしたり、そして展覧会を開催したりされています。最近は昆虫の写真だけでなく、切り紙で凄い作品を作られていて、素晴らしい表現力に魅了されます。年齢がほぼ同じなので、こんな生活もあるのだなと思います。自分の家や庭を自分で作り、自分の力で生活を創造されています。自分もこれから今森さんのような状況になります。家や庭や活動を自分で創っていくような生活が、どのようにできるのか考えてみたいと思いました。児童公園のお世話も、いいのかもしれません。