大阪市立中央図書館まで歩く 2019年3月13日(水)
昨日は、幼稚園児が見て楽しめるおたよりを描くことを、新年度の新しい仕事として思いつきました。次は書式を決めないといけません。家のプリンターはA4サイズですので、A4横で作成していくのがいいのかなと思います。基本的に入れる文字やイラストを決めて、その中に、虫、花、木の実、落ち葉、石、星、天気などのお話を、季節に合わせて描いていくと面白いかもしれません。3歳から5歳の子どもが見て楽しめるものに仕上げたいです。パソコンとつなぐことができる小型のプロジェクターも持っているので、それも活用して絵を描くことができると考えています。
昨日は、2週間に一度の図書館に行く日でした。最近、長い距離を歩いていなかったので、家から大阪市立中央図書館まで歩いて行きました。なかもず、あびこ、天王寺、新世界、難波、堀江、図書館、心斎橋というコースで、14㎞ほどを歩きました。2時間半ほどのフィールドワークです。図書館では、4冊返して、6冊借りました。今回は、鶴見俊輔さん、五木寛之さん、曽野綾子さん等の本を借りました。
<今回のフィールドワークで見た春の自然>
▼ツタバウンラン 14㎞ほどを歩くと、大阪市内でも道端で春の花の観察ができます。ツタバウンランを見つけました。きれいな花です。栽培植物が野生化したものだと言われています。10年ほど前から、見られるようになり、図鑑にも載るようになってきている植物です。こぎつね幼稚園近くの大きな家の、石垣のところにも見つけることができます。
▼オオキバナカタバミ 昨年は、こんなにたくさん咲いていなかったと思います。暖冬だったので一気に分布をひろげたのでしょうか、町の中のあちこちに咲いているのが見られます。こぎつね幼稚園の庭にも、増えてきています。綺麗な花なのでいいのですが、在来種を押しのけてどんどん町の中に進出しているような気がしています。国立環境研究所の侵入生物に指定されている植物です。「在来春植物とニッチを競合。鱗茎から栄養繁殖するため土壌の移動により広がる。一度定着するとはびこる。影響を受ける生物は在来の春の植物。駆除は、抜き取り,刈り取り(鱗茎は地中に残る)。花がきれいなため駆除されずに残りやすい点を注意する。」と書かれていました。
▼ミツバチ ナノハナにミツバチが来ていました。大阪市内でも、ミツバチが見られます。虫媒花のナノハナには、このような虫たちの活動が必要です。
▼モクレン 大阪市立美術館では、今、フェルメール展を開催しています。天王寺公園の大阪市立美術館の前のモクレンは、もう花が開いていました。
▼ピンク色のユキヤナギ ピンク色のユキヤナギを見ました。うっすらとピンク色なので、とてもかわいいです。ピンクユキヤナギとか、フジノピンクとか呼ばれています。