自然観察の写真記録  2019年3月3日(日)

 

 少し前、写真ブログを毎日アップしたいと書いてしまったので、昨日は、夕方になって大泉緑地までカメラを持ってフィールドワークに行きました。。一日に、2~3枚は写真を掲載して、それに少しのコメントを付けていきたいので、そのためには常に自然観察が必要です。

 幼稚園に週に5日間行くと、園児の中の誰かが何かを持ち込んでくれるので、それを記録するだけでも、自然観察は進み、ブログの記録は進みます。しかし、今年のように、週に2日の登園になると、自分でフィールドワークをしないと情報がとても少なくなります。それでも、大学の講義に幼稚園の2日以外に、1~2日出かけていた時は、必ず数㎞歩いていたのでフィールドワークはしていました。2月に入って大学に行くのが終わってしまって、週に2日だけ幼稚園に行くようになると、自分からフィールドワークに出る日を決めないと、情報が入ってくる機会がとても少なくなりました。その結果、2月の「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログは、掲載できていない日が、とても多くなってしまいました。

 幼稚園の取り組みも、小学校の先生の時も同じです。私は小学校の時にも、子どもと一緒によくおさんぽに行っていたのですが、子どもからの自然の情報を受け取って自然を学んでいたということです。自然観察は子どもにしてもらって、「自然教育」の方が中心になってしまっていたということです。

 小学校の理科教育から、幼稚園の自然教育へとつながり、大学の教育にも3年間関わり、これからはついに、自分でフィールドワークを進める時間へと変化してきました。かつて20~30歳代の頃は、地学教育研究会に入っていて、全国各地へ地質観察に行っていました。数年に一度は、海外へも岩石、化石、地形を見に行きました。また、我が子が幼稚園から小学校へ行っている頃は、春休みと夏休みには1週間ほど旅行に出かけて、自然やその地域の文化を学んでいました。九州、四国、中国、信州、東北と、全国を旅行しながら、自分自身は自然の教材集めをしていました。

 これからは、誰のためと言う目的はなくなるのですが、ブログにアップするためということを目標にして、自然観察を続けていきたいと思います。少なくとも、最近の3年間は、「園児の科学教育のためにブログを書く」と思うことで、たくさんの自然の記録が出来ました。幼稚園に少しでも、自然好きの子どもが育ってくれるといいなあと思いながらしてきました。これからは、書き続けることを目標として、自分のために、自分の健康のために、フィールドワークを続けていくようにしたいです。社会とつながる窓口にもなるのかもしれません。