部屋の整理をしながら 2019年2月10日(日)
いよいよ部屋の整理をしながら、生活をしていきたいと思います。小学校勤務の頃の実践記録、いろいろな資料、授業の時に使った印刷物など、3年前に小学校を退職したとき、持ち帰ったものが部屋の隅や棚や本棚に置いたままになっています。それらは、大学の教員養成の授業の時に必要になるかもしれないと思い、片付けられないままでした。さらに、3年間5校の大学の講義のために書いた印刷物も増えてきています。大学の講義の資料は、全てパソコンで作っているので、印刷物は捨ててしまっても大丈夫なのに、プリントアウトしたものが置いたままになっています。部屋の一隅から整理して、すっきりしたモデルハウスのような部屋に、一度してみたいなと思います。
部屋の整理ができている時は、案外仕事も進みます。身の回りがスッキリしていくと、手帳、日記の記録もスッキリしていきます。書いている理科の原稿も進みます。机に座って仕事をしていても、本を読んでいても、気持ちが晴れやかです。散らかっているものの絶対量を減らしながら、必要な最小限のものをあるべきところに納めていきます。散らかっているものの半分以上、もしかしたら殆どは、捨てたほうがよいのかもしれません。
片付け方は、まず、何も載っていない机の上に、部屋の隅の書類や本を載せます。一つの隅っこをスッキリさせます。いらない書類を準備したゴミ袋に捨てていき、本は本棚に片付けます。空になったファイル類は所定の場所に片付けます。机の上に載せたものを全て、何らかの行先を見つけて、隅っこには戻さないようにします。そうすると、その一隅には、何もなくなります。それを何度か繰り返すことで、部屋の隅っこがスッキリします。棚も、一か所ずつ机の上に全て出してきれいに掃除して、いらないものは捨てて、必要なモノだけを展示するように棚に戻します。これで、モデルハウスのような部屋になるはずです。がんばろう。今回の片付けのテーマは、「モデルハウスのような部屋」とします。
部屋の整理は、大きな仕事が終わってすぐにできるものではなくて、少し休息期間があって、次の生活サイクルが動き始めてから進みます。これは、何度か体験してきて思うことです。大きな生活の変換点にきて、しばらくエネルギーを貯蓄する時間があって、次のステージになっていきます。変化は、徐々に起こるものではなく、飛び飛びに変化するものです。自分の気持ちながら、そう感じます。
昨日は、橿原市立昆虫館で、化石、岩石、鉱物の展示をしていると聞いたので車で行きました。二上山では、火山岩が風化して洗い出されたザクロ石が近くの小川で採集できることは知っていましたが、昨日の展示では、その小川の砂の中に、ザクロ石だけでなく、サファイヤや紅柱石やジルコンなども少量入っているということを知りました。それらが入っている川砂を買って帰り、家で探してみることにしました。さらに、石を売っている人が、石好きな私に興味を示してくれて、天川村のがけ崩れで見つかったオーロラガーネット(灰鉄ザクロ石)を紹介してくれました。天河村の川原の砂から、灰鉄ザクロ石をピンセットで探し出す作業(無料)をさせてくれました。久しぶりに、鉱物に触れて、楽しかったです。ザクロ石とサファイヤが入っている二上山の砂1000円、ひすい800円を買いました。天河村の砂は、サービスでさらに一袋くださいました。すごく手間のかかる砂集めをして、イベントで子ども達に鉱物探しの楽しさを伝えている人の支援を、少しだけできました。