茶臼山に登山 2019年1月6日(日)
昨日は、難波に出かけました。少し家を早めに出て、難波の3駅手前の天王寺で地下鉄を降りて、難波まで歩くことにしました。50分間ほどで、天王寺公園を通り日本橋に出て難波へと歩きました。
お正月明けの土曜日の正午頃です。天王寺公園の中を通ると、たくさんの人がいます。芝生で走り回っている子ども達、ベンチに座っている人、大道芸人を囲んで見ている人たち、ドッグランで犬と一緒に走っている小さな子ども、フットサルの試合をしている若者、食べ物店でくつろいでいる人たちなど、冬とは思えない人出です。ルーブル美術館展をしている大阪市立美術館の前にも、これからはいる人、見てきて美術館前で記念写真を撮っている多くの人たちがいます。
河底池に出ました。いつもは、池の真ん中の橋か、東側を通るのですが、今日は初めて、池の西側を通ることにしました。西側にも池に沿ってベンチがあり、少し寒いのにそのベンチにも座っている人たちがいます。河底池には、もう何度も来ているのですが、池の西側は初めて通りました。池の西側は、行き止まりかなとずっと思い込んでいたのですが、茶臼山への登り道が見えました。いつも茶臼山へは東側から登っていたのですが、西側から登ることもできました。
そこで、久しぶりに茶臼山登山をしました。標高26mの、古墳だったのか、また、池を掘る時に出た土を積み上げただけなのかがはっきりと分かっていない山です。新年早々、遠足でもないと思うのですが、20人ぐらいの子ども達が、若者のリーダーと思える人たちと一緒に、頂上近くで遊んでいます。外国人観光客や、年寄り夫婦のお散歩姿もあります。どこにでも人がいるんだなと思いました。頂上には、大坂夏の陣と冬の陣について、詳しいパネル解説が掲げられています。真田幸村と徳川家康との戦いの様子がわかるようになっています。この茶臼山を中心に戦国時代の決戦があったということです。屋外なのに、掲示物が綺麗に保存されているので、とても素晴らしいなあと思いました。登頂証明書が、近くの一心寺で100円を出すともらえるということを今回初めて知りました。昨年登った堺市大浜公園にある蘇鉄山は、一等三角点がある山の中では日本で一番低く、標高は6.85mの山です。ここも登山証明書が発行されていました。次は、天保山(4.53m)に登ると、大阪近辺低山の3峰登山制覇となります。奈良飛鳥の畝傍、耳成、天香久山の3峰はすでに登っているので、天保山はぜひ行ってみたい所になりました。ネットで調べると大阪市内全山縦走(8低山)30㎞を歩いている人もいます。8低山とは、天保山(4.5m)、昭和山(33m)、帝塚山(20m)、聖天山(14m)、茶臼山(26m)、御勝山(14m)、真田山(10m)、鶴見新山(39m)です。6低山をつないでいる人は、帝塚山・聖天山・茶臼山・御勝山・真田山・宰相山(さいしょうやま15m)と、歩いています。まだまだ、低山制覇には、先があるんだなと思いました。
一心寺を通り抜けて、日本橋界隈でも通ったことのない道を選んで歩きました。日本橋の通りはとても人が多いので、さっさと歩けないのですが、並行している細い通りを通ると車も通らなく、人は殆どいないので歩きやすい道でした。日本橋も不思議な所で、何の店なのか私には看板を見るだけでは分からないのですが、突然長い行列がある場所があります。若者が20人以上も並んでいます。
難波の高島屋周辺や地下街は、本当に混みあっていました。たくさんの人が動いています。フィールドワークは、1月5日(土)、人が動いているなあということを感じて終わりました。植物の写真は、日本橋のお店の前で、アブラナが満開の様子が撮れました。