三歩進んで二歩さがる生き方 2018年12月10日(月)

 

 「きつねTのこぎつねだより」のブログの文章のストックは、3個あります。晴歩雨読として書いています。今日は、12月10日で、今朝ブログに掲載したのが、12月7日に書いたものです。ストックが少ないので、もし書かない日があると、ストックが一つ減ります。毎日掲載するためには、毎日書く必要があります。3日分というのは、ちょうど見直すにはよいようです。

 ストックにある3個の文章は、3日間に書いたものですが、なんかすごい過去に書いたもののように感じる時があります。どんどん過去を忘れていっているようです。題名を見て、また、文章を読み直してみて、そんなことを書いていたのが他人事のように思える時もあります。毎日3日分の文章に目を通して、少しずつ手直しして、3日後にブログにアップしているのですが、3日分の文章を見直しながら、自分の記憶にしているようにも思えます。

 

 昨日は、幸せについて考えてみました。そういえば、昔、「幸せは歩いてこない・・・三歩進んで二歩さがる」という歌がありました。ネットで調べてみました。

 

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 『三百六十五歩のマーチ』という昭和43年ごろ流行った歌です。作詞は星野哲朗、作曲は米山正夫です。水前寺清子さんが歌って有名になった曲です。

1 しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩さがる 人生は ワン・ツー・パンチ 汗かき べそかき 歩こうよ あなたのつけた 足あとにゃ きれいな花が 咲くでしょう 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー

2 しあわせの 扉はせまい だからしゃがんで 通るのね 百日百歩 千日千歩 ままになる日も ならぬ日も 人生は ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも 新しい 希望の虹を だいている 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー

3 しあわせの 隣にいても わからない日も あるんだね 一年三百六十五日 一歩違いで にがしても 人生は ワン・ツー・パンチ 歩みを止めずに 夢みよう 千里の道も 一歩から はじまることを 信じよう 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー

 

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 3日間文章を書いてきて、それを大方忘れてしまって、また3日前まで戻って読み直しながら今日の生活が進んでいくという繰り返しと、この歌詞が重なって見えてきました。私の場合は、3歩進んで、3歩戻って、やっと今日の一歩を進むというような文章の書き方をしているなと思いました。歌の2番の、百日百歩 千日千歩も、その通りだなと思いました。歌詞が元気すぎるのは、私の生き方とはかなり違いますがが、「三歩進んで二歩さがる」というのが、この年齢になって、やっと分かったような気がします。常に戻りながら、次の1歩を踏み出して生きることの大切さが示されていました。

 勝手に詩を変えてしまうと作者に叱られますが、騒がしい部分を除けてみました。たぶん、作者の最初の詩は、このようであったのではないかなと、想像します。

 

1 しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだね 

一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩さがる 

汗かき べそかき 歩こうよ

あなたのつけた足あとは きれいな花が咲くでしょう 

2 しあわせの扉はせまい だからしゃがんで通るのね 

百日百歩 千日千歩 ままになる日もならぬ日も 

あしたのあしたは またあした 

あなたはいつも新しい 希望の虹をだいている 

3 しあわせの隣にいても わからない日もあるんだね 

一年三百六十五日 一歩違いでにがしても 

歩みを止めずに 夢みよう

千里の道も一歩から はじまることを信じよう 

 

 奥深い詩です。