決めたことを続ける  2018年10月5日(金)

 

 昨日は、今年の2月11日から記録を書き始めているフィールドワークのことを晴歩雨読182号に書きました。「さんぽノート」に100回目の記録が出来たことです。約8か月間で100回歩いています。神社などでもお百度参りというのがあって、100回願い続けると少しは思いが叶うのと同じように、100回のフィールドワークで、少し歩く力がついてきたように思います。知らない道を毎回歩く技術は、確実につきました。

 他にも、続けているのが5年日記を今年の1月から書いています。正確には昨年の12月1日から書いています。今は10月なので、あと少しで5年日記の一年目を書き終えることができます。2年目になると、昨年の記録を読みながら今年の記録を書くので、愉しみがあって、また続くと思います。「さんぽノート」と「日記」は、手書きで書いています。

 「きつねTのこぎつねだより」のブログは、昨年の7月から始めました。最初は、これまでこぎつね小学校で先生をしている時の、「学年だより」や「理科便り」や「学校だより」をパソコンの記録から整理して掲載しました。次に、「学習研究誌に書いた論文」や「大学で教えている時に書いているお便り」などを掲載し、ほぼこれらの掲載が今年の3月で終えることができました。その後、この「きつねTのこぎつねだより」のブログには、退職後に(正確には退職より少し前から)書いている「晴歩雨読」を掲載しています。晴歩雨読は、こぎつね小学校の退職後は、慣れない幼稚園の午前中勤務や大学の講義があったので、時々しか書かけていませんでした。最近の7月からは、ほぼ毎日書くようにしています。そして、この晴歩雨読をあと26編書いて掲載できると、「きつねTのこぎつねだより」に掲載している文章は、ついに1000編を越えることができます。比叡山の千日回峰行の1000日間歩き続ける苦行と同じ回数を超えることになるので、やり続けることで、少しは書く力がついてきているのかなと思います。

 また、もう一つの「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログには、写真を中心にした自然の記録を続けています。これまで2706編の掲載ができていて、その中でも幼稚園こぎつねが持ち込んだり、園児と一緒に見つけたりした自然の記録は1442編にもなります。一昨年と昨年の園児こぎつね達が活躍した自然記録の部分は、印刷して冊子にまとめて幼稚園に保管してもらっています。

 読書記録と英語の学習記録も始めようとしているのですが、これがどうも続きません。読書記録は、この晴歩雨読に書いてしまうので、今はノートに書名と筆者だけの記録になってしまいました。最初の頃は、読書ノートに1ページ程手書き文章の書き出しをしていたのですが、晴歩雨読との住み分けが難しく、最近では、晴歩雨読の中に少し引用して書き込んでおくようにしています。記録はキーボードで書く方がずっと早いからです。せっかく作った読書ノートなのですが、今は、本の名前だけが並んでいくようになってしまいました。晴歩雨読に読書記録を書いて、ブログに載せてしまうと、検索で過去の記憶や記録を調べることができるので、ブログに書く方が便利だと思うようになりました。

英語の学習は、本来得意でないので、なかなか進みません。今年の7月から英語学習を始めようと決心して、ノート記録も始めたのですが、読むのも、書くのも、記録するのも、あまり進んでいません。キーボードで記録するにも、英語の単語を打つことには慣れていないので、これもできていません。どうすればいいのかなと迷います。2週間に一度、簡単な英語の物語の本を、図書館で借りて、半分ほど読んで返すというのを続けています。図書館で英語の本を借りるという行動がとりあえずは大切かなと思っています。ブログでは、掲載した全ての文章に対して検索できるので、もう手書きの時代ではないことは分かっています。英語学習も、たぶん、キーボードで書きながら進めるのがよいのでしょう。ブログに、英語で書くことは、全世界に公開されてしまいますので、今はまったく不可能です。自分のパソコンの中に、英語の文章を少しずつでも書き出していくことから始めるとよいのかなと、思いはじめています。まだ模索中です。幼稚園の自然の記録と同じように、3年続けていると、何か積み上げが見えてくるかもしれないなと思っています。