ルーティンワーク化 2018年7月23日(月)

 

 手順が決まった作業にするということです。毎日することは、この手順化ができると進みやすくなります。あまりたくさんのルーティンワークをつくると、それをこなすだけの毎日になるのですが、ルーティンワークになっていると、気が進まない時でも、手順が分かっていて、それに費やす時間や労力の見通しがあるので、やり始めたらできてしまいます。

 京都の大学へ行くのは、距離が遠いのでとても大変です。朝の地下鉄(5:54発)と京阪電車(6:40発)の、乗る時刻と乗る車両を決めると、悩まなくても京都まで体を運ぶことができます。朝が早くて混んでいないので、同じ時刻の同じ車両に乗ることができます。いつも通り動いていると、7時30分に京都の大学のある駅に到着します。駅前の喫茶店ムーランは7時30分開店なので、同じ席に座ることができ、7時30分~8時50分まで静かに仕事ができます。一つ乗り遅れると、乗り継ぎを悩みながら行くことになりますが、毎回、同じようにしていると、同じようにたどりつくことができます。いつもは月曜日が行く日なのですが、先週だけは火曜日になっていて、また運悪く喫茶店がお休みの日に当たるので、いつものルーティンワークの予定から外れます。行き方、朝の過ごし方を悩みました。講義の時間に間に合うように9時過ぎに着けばよいのですが、それでは、電車が混んでいる時間なので、朝の貴重な時間が台無しになります。ルーティンワークから外れると、大きなエネルギーがいることが感じられる出来事でした。

 京都への通勤の1時間30分で、必ずすることは、晴歩雨読をブログにアップすることと、手帳の書き込みです。手帳には、今日の予定、今週の予定、昨日のできごとの記録をします。これはルーティンワークのように、毎回します。そのあとは、本を読んだり、パソコンを出して晴歩雨読を書いたりの作業です。地下鉄は、早朝でも大阪市内に入ると混んできてすぐ横に人が座るので、肘が当たってパソコンが使えませんが、京阪電車は一人用席に座れるので、パソコンを使うことができます。朝の一番頭がすっきりしている時間は、文章を書いたり、読んだりする作業に使います。学生が、朝からゲームをしていたり、音楽を聴いていたりしているのは、もったいないなと思います。

 家でルーティンワーク化してきている作業では、お風呂掃除と、食器洗いです。同じ手順で、同じようにしていると、きれいに保つことができ、スムーズに進みます。時々、家族からクレームが入ると、少しずつ修正します。

 大学の講義、幼稚園の勤務が終わり、家で文章を書いたりする時間が多くなりました。朝5時~10時ごろまでの5時間の間に、晴歩雨読を書く、さんぽノートを書く、日記・手帳を書く、本を読むなどを進めていくと、毎日の生活リズムができてきます。しかし、最近はとても部屋が暑くなり、また、孫が来る、母の家にいく、車で買い物に行ってほしいなどの用事が午前中から入ってくるので、なかなか思ったように進めることができません。案外、京都や奈良の大学へ行くときの方が、決まった移動で区切られた時間があって、いい作業のリズムができているのかもしれません。

 最近始めた英語の学習のルーティンワーク化ができていません。これが、どこかの時間にピタッと入ってくると、毎日進めることが出来るのですが、まだ、そこが決まっていません。さらに、さんぽの時間も夏になって悩んでいます。昨日、朝の早い時間に歩いてみて、朝の時間はもったいないなと思いました。暑い夏のさんぽは、夕食後がいいかもしれないと思うようになりました。歩いてお風呂に入るのがベストかもしれません。

 毎回のお参りというのも、ルーティンワーク化するのでしょう。奈良の大学では護国神社、京都の大学の時は藤森神社に、必ずお参りしてから行くようにしています。一度し出すと、やめられなくなります。夕食後のさんぽでは、いくつかの神社をつないでコースを作ると、必ず歩くようになるのかもしれませんが、これは、やめられなくなるとちょっと大変なことになるので、考えものです。いろいろコースを変えながら、歩くようにします。

 

▼今日は、夕食後7時から8時の1時間歩いた。5キロだと思う。凍らせたペットボトルのお茶を持って歩くと、首筋を冷やしたりでき、溶けた分は飲むことができた。気温はまだ30度以上あったが、1時間歩くことができた。1時間では、まだ、氷は全部溶けてしまわなかった。2時間歩けるかもしれない。

▼世界各地も高温になっているようだ。アメリカのフロリダ、韓国、ロシア、スウェーデンなども異常高温になっている。山火事が多発しているようだ。