これまでのこと、これからのこと 2018年7月21日(土)

 

  いよいよ小学校の子ども達も、今日から夏休みです。先生をしていた頃、子どもが夏休みになって学校に来なくなると、本当にホッとしたことを思い出します。毎日、朝の8時から夕方4時まで、一緒に学習し、給食、掃除、生活指導という一日の学校生活を進めていることはなくなります。日頃の、朝7時30分から午後7時ごろまでの勤務時間を大きく上回る12時間労働から、しばらく離れることができます。40人の子ども達の気持ちや健康を常に気にしながら一日8時間共に生活をするのは、とても気力が必要です。夏休みは、先生は毎日学校に行きますが、子どもの指導はありませんので、張り詰めた気持ちから少し解放されます。会議や研修や出張やプール指導がありますが、自由に使える時間もあり、これまでのまとめや、これからの計画を立てたり、準備したりできます。今日から夏休みにあたり、よく頑張っていた先生時代を思い出してみました。

 

 晴歩雨読について考えてみます。4月の初めから今日まで、「きつねTのこぎつねだより」のブログに、数日は飛んでいるのですがほぼ毎日、一日一遍ずつの晴歩雨読を、アップし続けています。4月に思っていた予定では、夏休みの頃には現在進行形に近づいて、前日書いた文章を翌日アップするようになると思っていました。今日は105号をアップして、書いているのは113号です。4月当初はストックが70編程あったのですが、今日の予備は8編になってしまっています。5月から、大学の資料作りが忙しくなり、書けない日が続いていたので、ストックがほぼなくなってきています。昨日書いた五木寛之さんの「流されゆく日々」に書かれていたことですが、五木寛之さんは毎日、翌日分の掲載エッセイを書いて、新聞社にFAXで送る生活を20年間、綱渡りのように続けてきたということです。晴歩雨読も、8月の半ばには、たぶん五木寛之さん風に、前日に書いて、それを翌日の朝にもう一度見直して、掲載するというような、ブログになっていくと思います。書いた日と、ブログ掲載の日が、あまり間がない方がいいので、この夏休みの間にストック1日分の、ブログ掲載にしていこうと思います。私は、五木寛之さんのように、新聞掲載に穴をあけて、迷惑をかけることはないので、そんなに頑張る必要はないのですが、自分の中のこだわりは大切だと思います。金剛山登山を2000日連続登頂されている人も知ってしまったので、だれに褒められるということではなく、自分がこれから生きるために書き続けようと思います。大学を辞めるということは、晴歩雨読を書き続けるためでもあるのかもしれません。

 

 花の苗を買ってきて植えました。この異常な暑さが続いている時に、わざわざ花を植えるなんてと言われながら、植木鉢に寄せ植えをしたり、単体で少し大きな植木鉢に植え替えたりしました。朝晩に水やりは必要ですが、この砂漠のような暑さの時こそ、花のある生活をしたいと思いました。植物が、太陽の恵みを得て、元気に成長する姿から、私たちも暑さに負けず、太陽の恵みを活用する生活を進めるようにしなければいけません。

 

▼熱中症で亡くなる高齢者がでてきている。ここまで高温になると災害。多くの救急搬送もある。昨日夕方、金剛山の方面から堺市の南部を雷雲が通った。風が吹いて、少し涼しくなった。夕立があると、地面が冷やされるけれど、家の近くには、雨が降らなかった。

▼名古屋場所、御嶽海初優勝。木曽の星 御嶽山噴火で低迷する地元に光ありと、ニュースで流れる。