久しぶりのさんぽ  2018年7月13日(金)

 

 7月に入り、気温が一気に35度近くになりました。最近は38度を超えます。京都の大学の講義の午後は、これまで京都の町をよく歩いていたのですが、あまりの暑さで、歩く元気がなくなります。火曜日の奈良の大学へは、今月は、駅から2.2㎞歩いて行きましたが、少しの距離でもペットボトルの水1本が必要でした。大学に着くともう1本お茶を買い、着替えが必要です。水、木の幼稚園勤務の午後も、雨だったり、高温だったりして7月になって歩いていませんでした。また、家にいる日は、午前中に大学の資料を書いたり、晴歩雨読を書いたりして、午後からは高温になって歩けません。そんなことで、これまで毎日2時間歩きを決心していて、「さんぽノート」に記録を残してきたのですが、7月になって全く進んでいません。やはり、夏は、午前中に歩かないと、歩けないことが分かってきました。

 

 昨日、7月12日の木曜日で、一学期の幼稚園の勤務が終わり、17日の火曜日には、奈良の大学の講義が終わるので、今日、13日の金曜日から、気分的には夏休みのリズム(京都の学習がまだ2回あります)の生活に入ることができます。外では、朝からクマセミが元気に鳴いています。昔ながらの夏の朝です。そして今日は、一か月も前から待ちに待った、英語を始めようと決めていた日です。英語で書かれた簡単な物語を図書館から4冊借りてきています。一番簡単な本(絵本レベル)を読むと、ほぼ辞書を引かないで読み進めることができました。暑さに負けないで、夏の毎日の時間を大切に使っていきたいと思います。また、この晴歩雨読を書き続けるためには、毎日何か一つ、書き留めておきたいくなることを、しておきたいと思います。今日、金曜日は、午後6時から奈良の平城京跡で、ツバメの観察会があります。明日からの土、日、月の予定も、積極的に立てていきたいと思います。小学校勤務の時は、常に仕事をしていたので、予定を立てなくても、予定が入っていました。やるべきこともたくさんありました。夏休みでも、学校に毎日行っていました。積極的に日々の計画を立てることなく過ごしていました。今年は、前にも書いたように、退職後初めての、何もすべきことがない夏休みです。今年の春(3月・4月)は、毎日午後から歩きました。大阪府の中の熊野街道、紀州街道、高野街道を歩き、自分なりに何かを成し遂げたというような気持ちが持てました。夏は、午後から毎日歩くわけにもいかないので、今日から2か月ほどを、どのように過ごすか、積極的に計画を立てないと暑さに負けてしまいます。昨年の夏は、過去20年間のお便りと論文の整理をしてブログにアップするという成果を上げました。今年の夏も、なんらかの成果のある休みにしたいと思います。英語を進めることと、どこか涼しいところで歩くことかなと考えますがどうなることでしょう。

 

 昨日は、久しぶりに曇り空の午後でした。難波から天王寺まで歩くことができました。生國魂神社では、祭りをしていました。京都でも祇園祭が始まりました。昔から人々は、暑さに負けないで生活を楽しむように、夏祭りをしていたのでしょう。生國魂神社の境内には、提灯が飾られ、参道にはたくさんの出店が並んでいます。昼間は暑いので、夏は夕方から楽しむという生活の知恵かもしれません。また、久しぶりに四天王寺の近くにある「十六夜」という珈琲店に行きました。とってもおいしい珈琲の店です。登山の本を置いている店で、今回壁には、槍ヶ岳、穂高など、アルプス登頂記念で買った絵柄の日本手ぬぐいが、10枚近く飾られていました。店主は、登山をされるようで、山の事について少しだけ話をしました。「毎日登山靴を履いて、いつも町中のトレッキングをしてトレーニングをいるのですが、高い山には行ったことがないのです」というと、「アルプスに行くと、涼しいですよ」と話されました。そうですよね、夏は涼しいところに行けばいいのですね。

 

▼国会審議が進んでいて、喫煙室以外では、室内ではタバコが吸えなくなる見通し。とってもいいことだ。屋外でも、歩きタバコはやめてほしい。