夏の過ごし方 2018年7月2日(月)

 

 今年の夏も暑くなりそうな予感がします。6月末に、晴れるとすでに35度近くまで気温があがります。セミが、6月末日から鳴き始めました。こんなに早く鳴き始めると、お盆頃には、セミはもういなくなるかもしれません。最近2階の西向きの仕事部屋は、午後からは40度近くにもなり、クーラーを入れてもまったく効果がありません。これから3か月、7月、8月、9月の過ごし方を考える必要があります。

 これからの夏の頃の時間の使い方は、どのようになっていくか、まだ、想像がつきません。小学校に行っている時は、夏休みもずっと学校に行っていました。退職後すぐの一昨年は、部屋の整理をしたり、本棚を作ったりしていました。昨年は、父の葬儀とその後のいろいろな手続きで夏休みは忙しく動いていました。さらに、これまで20年間のお便りや論文の整理とブログアップをしていました。昨年は、暑いと言っている暇もないような夏休みでした。今年の夏は、今の所、大きな計画がないので、たぶん、今年の春休みの頃の生活と同じような時間の進み方がするのではないかと思います。そこで、今年の春の頃の時間の流れを整理してみることにしました。

 今年の2月は幼稚園週5日午前中、3月上旬は幼稚園週5日午前中、3月中旬から4月上旬は何もなし、4月中旬から大学が週2日、5月上旬から大学が週2日、幼稚園週2日でした。同じように、これから夏も、春休みの前後のように、自由な時間が多くなってきます。7月中旬から大学1日だけ、8月は何もなし、9月は幼稚園2日、10月から12月は幼稚園2日、大学1日となります。 

 稼働日だけを取り出すと、2月は週に5日、3月上旬は5日、下旬は0日、4月は上旬0日、中旬は2日、5月は4日、6月は4日、7月下旬は1日、8月は0日、9月は2日、10月から12月は3日です。今から考えると、3月から5月上旬までの2か月間は、暮らしやすかったなと思い出します。朝から文章を書いて、午後から歩くという生活をしていました。同じように、7月中旬から10月上旬までの2か月半の間は、暮らしやすいのでしょう。昨年は、葬儀といろいろな役所の手続きと、さらにブログにお便りをアップしていて、かなり多くのことを進めていました。今年も2か月半あるので、何か計画を立てて行動したいなと思います。このようなゆとりのある、自分で使える時間がたっぷりある生活には、これまで慣れていないのですが、とても楽しみです。

 今年の夏の自分で使える時間は、春の自由な時間よりも長いことがわかりました。そして、昨年より以上に、新しい活動が始められることも、分かってきました。では、今年は、新たに何をするかが問題です。

 今年は、英語の本を読み始めるようにしたいと考えています。もう一つは、「きつねTのこぎつねだより」にアップしている文章が、これまでは、過去の文章を整理しながら載せていたのですが、おそらくあと20日ほどで、日々の晴歩雨読の記録を掲載していくようになります。そうなると、まるでブロガー生活です。英語の勉強を進めながら、ブロガー生活をするのが、今年の夏の生活のテーマになりそうです。

 英語の勉強法を、この一か月ほど、いろいろ調べてみました。その結果、今の自分に、一番向いているのは、たくさん英語の本を読むという方法です。英語を話したいという目的ではなく、英語で小説を読みたいということなので、ヒヤリング、スピーキングよりも、読書です。図書館に行って、絵本レベルの本を借りて、簡単な本をたくさん読んでいくという方法です。英語が読めるようになるには、英語の多読しかないということです。分かれば当たり前のことでした。図書館に通って、絵本を数冊ずつ借りて読むというのが、とってもよいように思えてきました。これから、英語の勉強をする小学生と同じ過程を踏みながら、学習を進めるということです。小学生の英語学習に負けてはいられません。そう決まれば、図書館に行って、どのような本が借りられるのか調べてみたくなりました。毎日3時間英語に浸っても、1年間で1000時間程度です。1万時間には、10年かかります。

 もう一つ、図書館に関連して、考えたことがあります。これまで偶然出会った古本を買って読んでいたのですが、これからは、本に紹介されていた本や、関連図書などを、主体的に図書館で探して、その本を読もうと思うようになりました。それは、もうこれ以上本を買うと、置き場所がなくなるからです。自分の興味の本は、これまで新本や古本で買って、多く読み進めてきました。日記、歩き、登山、昆虫関連、谷沢永一、高田宏、寺田虎彦、勿論教育関係など、たくさんあります。これからは、読書記録も書き始めているので、読みたい本を選んで読むようにしなければいけません。今後読める本の数も、それほど多くないからです。古本屋での偶然の出会いを待つというのではなく、積極的に名指しで借りて読むようにしていきます。本に付箋を貼りながら読む方法も身に付けました。少しだけ書き出すこともするようになりました。図書館の本でも楽しめると思います。