片づけ 2018年1月13日(土)

 

 正月より、部屋を片付けたり、コンピュータの中の文章の整理をしたりしてきました。すっきりした所で生活し、文章を書いたり、趣味の記録をしたりしたいものです。

 本、地図、これまでの子ども達を指導してきたときのプリントや書類の整理をしたいと考えています。特にこれまで、殆ど見てこなかった書類は、整理して捨てていくべきだと考えました。何度もの引っ越しの時にも持ち歩いてきました。並んでいたら、それなりにやってきた実績の積み上げとして、また、安心感として、大切でした。並べてあることで、これからの仕事の方向性を見失わないようなお守りになっていたかもしれません。最近では、大学の仕事に就くときの履歴書を書くとき、あんなこと、こんなことをしてきたなと、思い出すのに役に立ちました。しかし、もう、履歴書を書くこともありませんし、かつての実践を引き出して、もう一度見ることもありません。ノート、手帳類もたくさんありますが、これももう必要ないかもしれません。かつての経験は、自分の中にあるので、今さらたくさんのノートをさかのぼって見ることはありません。まずは書類の整理をします。晴歩雨読に書くと、たぶん進みます。

 歩く計画と、その資料集めをするために、これから時間を使いたいと思います。宇都宮大学の溜池先生に、日本各地を歩きたいことを伝えると、宮本常一のようにと言ってくださいました。そんないいものではないけれど、一回の歩きに、一つでも記録していきたいなと思います。そのためには、準備も必要です。地図を見たり、その地域に関するものを読んだり、見つけたことを調べたり。たくさんのことを一気にすると続かなくなるので、気にかかったことを一つ調べるようにしたいです。最近では、堺市の天然記念樹、大阪府の天然記念樹があることが分かり、その違いや、どこにどんなものがあるのかを調べてみたいと思いました。

 また、「こぎつねさんぽに出かけよう」に載せる写真の背景にある情報も詳しく調べてみたいです。幼稚園を終えてからは、毎日一枚、写真を載せられるといいかなと思うので、その写真に関する情報を調べたいと思います。理科学習につなげることが出来るようにしたいと思います。教科書や指導書と連動させながら、図鑑やネットから子ども達の自由研究の背景になるようなコメントを書いていきたいと考えます。

石がたくさんあります。石の片付けは大変です。地学研究会で旅行に行ったときに採集してきて、そのまま、保管をしているものです。石は腐らないので、20年、30年とたってもそのままあります。捨て場所が難しいです。川へ持って行って河原に捨ててもいけないし、どうすればよいのでしょう。旅行へ行くとき、少しずつ車に積んでいき、海岸に捨てるのがいいかなと考えますが、それもよくないですよね。

 さらに、本を片付けるには、どうすればよいか。これが一番の大きな問題です。何から捨てるか、そこが問題です。ジャンルを決めて捨てていき、減らすようにしないといけませんが、古い新書はそれなりに意味があるし、文庫ももう一度読まないけれど読んできた履歴になっているし・・・。しかし、教育関係の資料と同じように、もう一度読まないものは、たぶん必要ないのかもしれません。本だけは、あと10年は捨てないで、整理するようにします。もっとジャンル別に分類をして、使いやすくしておくようにします。歩き、山、街道関係の本を集めておくようにすると、これからの生活に使い勝手がよいのでしょう。あちこちの本棚に分散しています。これまでは忙しくて、整理の時間をとることが出来なかったけれど、本棚を整理して、そこを基地として、記録ができるといいなあと思います。

 歩き方について考えます。街道を歩くのもいいけれど、街道が残っていない所も多くあります。また、東海道を東京まで歩くとなると、トラックの通る道を歩かなければいけません。したくないことをする必要はないので、街歩きをしながら街道を見付け、それを歩くのがいいように思います。かつて、八王子に何度か行ったとき、地図を見ていると、たくさん街道がありました。そのいくつかを歩き、街の雰囲気、交通のつながりが分かりました。高尾山までも歩きました。その町に泊まり、その町につながる道を探し、その町の良さをつないでいくような散歩をするのが良いように思います。それが現実的です。宿泊場所がまずあり、そこを拠点として、歩ける範囲を歩くのがいいと考えました。宿泊場所を探しながら歩くのは、多分難しいと思います。芸能人がしている行き当たりの旅は、バックアップしている多くのスタッフが基本的にいて、それらの人がずっと情報を探しているので、可能のように見えます。高いホテル、汚い旅館に泊まることはいやです。

 「きつねTのこぎつねだより」のブログに、次は何をアップしていけばよいのかを考えます。学習研究誌の原稿を、ほぼアップしたので、次の計画が必要です。晴歩雨読、こぎつね研究所論文、大学のテキストですが、どうでしょうか。これまでのお便りや研究誌のように、読むだけで理解してもらうように書いたものではなく、それを使って話すように書いているので、かなり、書き直しも必要かもしれません。これまでの論文やお便りも再利用しているので、そこは必要ありません。かなり整理をしながら載せていく必要があります。しかし、大学の仕事の見直しのために、部分的にでも整理をしながら、アップしていくのはよいかなとも思います。大学の授業の見直しを春までにしておくと、春からの3つの大学の資料作りにはいいのかもしれません。あと一年の大学の資料作りは、これまでの資料を整理しながら進めるとよいかもしれません。

お風呂の掃除を、毎日担当しています。カビが出ないように、壁や床の水分をきちんと最後に拭くようにしています。これは、毎日続けるのはかなり大変なのですが、綺麗なお風呂の維持にはとても有効です。家の中で一か所、このように自分が担当できれいに保ち続けている取り組みがあると、それが多方面に広がります。お風呂の床を足でタオルを押さえながら拭くと、体重がかかり、とてもきれいになります。鏡は、毎日、体を洗うついでに石鹸で洗うと曇りは全くないです。壁は、シャワーをかけてから拭くようにすると、細かい水滴が一気に落ちて、拭くときに水分が少ないことが分かりました。拭く順番、拭き方、シャワーのかけ方などが、日々、手順よくできるようになってきます。やり続けると、より良い方法というのが、見えてくるのが分かります。なんでも、やり続けると、その道の通になるというのは、こういうことをいうのだと思います。勉強の仕方、文章の書き方、整理の仕方、全て、その道を究めると、やり方が見えてくるということだと思います。そして、そのお風呂の掃除が、お風呂の後のストレッチへとつながります。お風呂拭きを毎日して体を動かし、その勢いで、ストレッチを30分ほどする。お風呂にも、自分にも、いい取り組みとなっています。自分でお風呂や洗面所をきれいにしていると、旅館などの洗面所が汚いので目につきます。城崎の温泉に泊まったときは、使い終わった歯ブラシと歯磨きで、洗面所を洗ってあげました。

 昨日、小学校に行きました。自分が関わって変更した、集会室の椅子、なかよしグループの掲示の方法、図書室のコンピュータによる管理、子どもの昇降口近くの掲示板、1年生の椅子の足に付けたテニスボール、ケヤキの下の囲み、子ども達の鞄を置く長椅子、木の名前ラベル、体育館前の花壇、幼稚園の連絡門から体育館への緑の道など、たくさんの足跡が残っています。片づけをして、更新することは大切です。