研究開発学校一年目の発表 2007.2.13
今年の学習研究発表会は、日頃の学習研究の発表と、文部科学省指定の研究開発学校の発表に取り組みます。小学校の研究発表会は15、16日の両日で行い、幼稚園で行います研究開発学校の発表は、15日だけで行います。小学校からは、研究開発の係の4名が15日の午後から幼稚園での研究開発の取り組みに参加し、分科会で発表します。二日間の日程は、次のような項目で進められます。
<午前> <午後>
15日 小 各学級の公開学習 協議会① 協議会② シンポジウム
幼 公開保育 全体会 研究開発分科会 講演
16日 小 各学級の公開学習 領域別分科会 講演
今回、研究開発の全体会は「研究開発1年目の取り組みについて」という題で進められ、分科会では、A「幼稚園での学びを考える」、B「学習を支えるコミュニケーションを考える」、C「異学校間連携を考える」、D「幼稚園から小学校への育ちを考える」の4つのテーマを掲げて、それぞれに上越教育大学 松本健義先生、三重大学 森脇健夫先生、上智大学 奈須正裕先生、元京都女子大学 岡本夏木先生、奈良女子大学 麻生武先生を指導助言者として参加していただきます。研究開発の講演では、元国立教育政策研究所教育課程調査官、東京成徳大学の神長美津子先生に来ていただきます。
私達の学校は、子ども主体の学習法を全国に主張するために、この研究開発学校の指定をうまく活用して、広げられることを願っています。小学校には、常に全国から見学の小学校の先生方、大学の研究者が来られています。最近来られた先生も「どの時間の学習を見せてもらっても、驚きの連続です。子ども達が、自分から学習を進め、話し合いをつないで行き、議論を深めています。私の学級の学習からは、考えられないことです。」というような感想を述べておられます。
来年度は、小学校で、研究開発学校の2年目の発表が行われる予定です。さらに自律した学習ができる子どもの育成を進めたいと思います。独自の学習を基にして、独自の学習を学級に持ち込み、相互に学び合い、さらにその協同した学びを再び独自に発展させることができる子どもを育てるように、学習法を進めていきたいと考えています。
▼これからの予定
3年星組
温暖化の資料を集めてください。世界の省エネについて発表します。
4年
今週、来週はありません。スキー場で、雪の学習ができるといいですね。
5年星組
ふりこ・衝突の実験を進めます。実験レポート②の実験結果を発表をします。
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発光ダイオード工作
研究会のときに見てもらうため、展示しました発光ダイオード工作、19日にお持ち帰りください。一堂に並べると、すごいです。新しい理科素材の可能性が見えるようです。