個人面接から 平成15年9月29日(月)

 

 とても暑い7月に個人面接をしていた時と比べて、いい環境で面談をすることができます。また、一学期、二学期、三学期制にしていた頃は、面接の後、直ぐにお休みになってしまい、折角「学習頑張るぞ」「不得意な教科をなんとかしよう」と決心をしながら、旅行に出かけたり、クリスマスやお正月になったりして、すっかりその決意が飛んでしまっていたのではないでしょうか。今回は、明日からの学習に対して「問題集を頑張ろう」「土日の過ごし方を考えよう」「予習復習をきっちりしよう」と決心して、直ぐに今日から実行に移す子どもが増えたことと思います。とてもいい感じです。

 個人面接をしていて、少し気になることがあります。

 ます一つは、子どもたちが反抗期というのでしょうか、家ではあまり子どもとうまく話し合いができていない家庭があります。これは、年齢的に仕方ない反面、やはり親子関係を図るのは、親の役目でもあると言えます。それには年齢に合った関わり方があるのです。丁度、今の年頃、子どもは自立を目指しているので、子どもの領域に不用意に入り込まないで、一定の距離をおいてあげることが大切です。異性の場合、体に触れない、考える時間を与える、判断をする機会を与える、自分でできたことを褒めていくなどがあると思います。距離が近すぎても、遠すぎても困る、難しい距離感が必要です。

 もう一つは、我が校の教育の良さを本当に分かっているのかなと感じる人がいます。自立の教育、自ら考え行動する子どもの育成、学びの生活からの確立など、子ども達はかなり身につけてきていると思うのですが、そのあたりを殆ど評価せず、学習方法や学力は、全て塾で身につけていると思っている家庭があります。また、今のように出来るようになったのは、私(親)が必死に教えてきたから、塾に行かせているからと言うような言葉が、感じられる人もいました。「私が教えていないのに、こんなことまで出来るようになっているのでびっくりしました。」という、学校への最大の褒め言葉なのか、また、学校を軽く見ているか分かりかねる人もいました。

 学校でもしっかり育てているのですよ。4年前の1年生の頃から思い出してみてください。あんなこと、こんなこと、あったでしょ。

 

■本屋、図書館生活

 難波では、古書店を2軒回ってからジュンク堂、又は丸善へ行くのがいつものコース。疲れているときは、近鉄難波駅近くの新刊書中心のブックファーストで新刊のウォッチングをします。それから、喫茶店に行って、買った本の目次や前書きを読み、どの本から読もうか考えます。

 また、調べ物がある時は、定期券でも行けるのですが、大阪市立中央図書館へ立ち寄ります。ここは、ノートパソコンを持ち込んで使えます。皆さんも、週に一、二回、図書館そして本屋さんへ行っていますか。常に手の届くところに本があるようにしてください。

 近鉄奈良駅から近い所に古本屋がいくつもあります。一度、子ども達と、古本屋巡りをしたいなあと思っています。家族でも、お出かけくださいね。

■運動会日課

 来週から運動会日課です。一時間目が、五時間目の時間割になり、午後は毎日体育です。

 

  今週の予定      下校   

29 月 個人面接2   10:50

30 火  個人面接3    10:50

 1 水         15:00

 2 木                           16:00

 3 金         16:15

 4 土 休み

 5 日 休み

 6 月 運動会日課   16:00