我が校の一年間どうでしたか 平成12年2月28日(月)

 

 我が校の教育は、大正期より受け継がれ、そして戦後の改革以来、しごと、けいこ、なかよしの枠組みで行っていることを、かつて書いたと思います。一年経って、少しわが校の教育について理解していただけたのではないでしょうか。振り返ってみましょう。

 しごと学習は、2002年から新たに始まります「総合的な学習」の趣旨と方向性は一緒です。公立の学校では何をしていいのか、どんな活動があるのか、それはもう大混乱をしています。そこで、たくさんの参観の先生方が、研究会の時に来られています。今年度の1年生のしごと学習では、朝の発表、自由研究発表、そして、朝の発表から発展した子どもを主体とした活動をしてきました。子どもの生活から出発した課題を、子どもの興味の方向で追究し、その中で幅の広い興味関心、問題解決能力、活動の企画能力、表現力などを培ってきたと思います。また、活動に合わせて、本で調べたり、文章を書いたり、話をしたりと、読む・書く・話す力を生活力として身に付けてきています。コンピュータなどの情報活用能力にも取り組みました。これが、1年生のしごと学習でした。

 なかよし学習では、朝の元気調べ、学級内での話し合いやおたのしみ活動、低学年なかよし集会での発表、遠足などに取り組みました。大きな舞台で、自分の考えを述べたり、活動したり、また、活動の中でのもめごとを解決したり、困難を乗り越えたりしました。友達と共に生活をしていくことを学ぶ時間でした。2年生からは、清掃活動、なかよし委員会活動が加わります。

 けいこ学習では、国語、算数、体育、ダンス、造形、音楽などに取り組みました。自ら学ぶ、自分の学習を自分が作ることを基本に、真の学習能力の基礎を養いながら学習を進めてきました。教師がしかりながら教えること、懇切丁寧に教え込むことは手っ取り早いのですが、私たちは子どもが学習を作る、学習でわかる過程を大切にしながら取り組んできました。

 基本的に学びは個人です。生活は集団です。ここをきちんと理解しながら、これまでの学習を進めています。今、各教室では、1年生のけいこ学習のまとめをしています。国語、算数のプリントをしながら、学習の定着の様子や、思い違いをチェックしています。間違いを探すためにしているのですから、間違いを見つけたら、しかるのではなく、親子でやり直しをきちんとしましょう。

 

<れんらく>

  スケートの連絡

3月2日(木)

9:00 近鉄生駒駅改札前集合(前回同様)

9:20 ケーブル乗車

10:00 スケート場到着

 <スケート学習・昼食>

1:00 スケート終わり

1:30 スケート場出発

2:00 ケーブル乗車

2:30 近鉄生駒駅改札前解散

 <持ち物・服装>

①リュック、②水のしみ込みにくい長ズボン、③手袋、④毛糸の帽子、⑤必要な人はズボンと

パンツと靴下の着替え、⑥水筒、⑦弁当

 <雨の場合> 中止します

 <保護者の参加>

役員と月当番は、参加をお願いしました。その他の保護者は自由参加です。

  3月はすべて給食があります。弁当日はなしです。

 

<今週の予定>       下校

28 月          200 ④

29 火          200 ⑤

1 水          240 ⑥        

2 木 スケート     230

3 金          300 ⑦    

4 土 6年生とお別れ会 1150 ⑧        

5 日 <休み>

6 月          200 ⑨