科学的な用語を使って 

 

 科学的な用語を使いながら、自然を記録していくことは大切なことです。教科書や図鑑をみて、正確な言葉を覚えてください。そして、もう一度、辞書、理科事典を調べ直し、その科学的な用語が意味するところ、定義するところをノートに書いてください。図鑑を調べていると、さらに新しい言葉に出会い、そこに新たな観点が見つかるときもあります。

 ここでは、孵化(ふか)、脱皮(だっぴ)、終齢幼虫(しゅうれいようちゅう)、蛹化(ようか)、羽化(うか)など、幼虫が育つときの用語が出てきました。複眼、単眼などの目の構造を発表する人もいました。さらに、幼虫が糸を出す所を、吐糸腺ともいうようです。植物では、発芽、子葉、本葉、葉脈、根、茎、葉、葉柄、鋸歯などの用語も出ます。

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1:今日はヒマワリの成長と、チョウの幼虫の成長をやりました。5れいまでだっぴするなんてしりませんでした。気がついたことも6つできました。すごく長くなっていてすごくいいと思いました。いっぱいできたのでよかったです。

2:私の幼虫が1ぴきさなぎになりそうなので、たのしみです。ヒマワリのかんさつではすごく大きくなっていたのでよかったです。

3:ぼくはよう化、羽化、単眼、複眼をはじめてしりました。家に帰ってチョウの目をしらべたいです。

4:今日の理科は知らなかった事がよく分かりました。とくにたまご~幼虫=ふ化、5れい~さなぎ=よう化、さなぎ~成虫=羽化という事がわかりました。家でくわしく虫めがねで調べたいです。

5:ヒマワリのかんさつでは、ゴールデンウィーク中にのびていたことが分かりました。

6:私は5れい幼虫からさなぎになることをよう化と言うのをはじめてしりました。みんなのいけんをノートにメモするのはいいなと思いました。また色々なはっけんをしたいです。

7:今日はチョウの幼虫とチョウの成虫をしました。知らなかった事もあったけど、知れたのでよかったです。

8:今日はチョウの幼虫をしました。1れい~5れいということがしれたし、あと5かいだっぴをするということもしれてよかったです。

9:羽化という言葉や単眼という言葉をはじめて知りました。みんなのいけんを聞くと、Kくんはなんでもしっているなあと思いました。またどうやって調べたのか聞いてみたいです。

10:今日はモンシロチョウの成長をしました。私がはじめて知った事は、1れい幼虫などがある事です。まだ知らない所もあったけど、じてんでしらべて意味がわかったのでよかったです。

11:チョウの幼虫の観察では、糸を出して歩いている事を初めて知ったので良かったです。ヒマワリの観察では、色々な発見をたくさんできたので良かったです。

12:ヒマワリの成長では11cmものびていてよかったです。チョウの幼虫の成長は単眼や複眼を知りました。

13:今日は幼虫が一ぴきふえました。これからも二ひきの幼虫をしっかり観察したいです。

14:私は5れい幼虫からさなぎになる時よう化と言い、さなぎから成虫の事を羽化という事をはじめて知りました。単眼やふく眼が分かり、良い学習ができたと思います。メモもよく書けて良かったです。

15:ヒマワリの成長は僕のは少ししか大きくなっていませんでしたが、大きくなっていたのでうれしかったです。チョウの観察では気づいた事や知らなかった事を知れて良かったです。また観察したいです。

16:今日は、チョウの幼虫の学習をしました。私は、5れい幼虫の後がぜんようという事を初めて知りました。幼虫のスケッチもうまくかけたので良かったです。ヒマワリは最初よりとても大きくなりました。私は子葉がツルツルしている事がびっくりでした。今日は大きなはっ見が出来てよかったです。