ラカンマキの実の部分が赤くなっていました。ネットで情報を調べました。
「関東地方南部以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するマキ科の常緑樹。イヌマキの変種であり、同様に庭木や生垣として広く使われる。日本以外では中国本土や台湾に分布。本来の自生地は中国とする説があるものの、詳細は不明。ラカンマキの葉は長さ4~8センチでイヌマキよりも短く、密生する。葉はやや白味を帯び、個体によっては葉先が黄色っぽくなることも。イヌマキとの違いは後述のとおりだが、素人では見分けるのが難しい上、ホソバマキという葉の細いイヌマキの品種もあってややこしい。ラカンマキはイヌマキよりも成長が緩やかで、樹形が引き締まるため、価値が高いとされる。
ラカンマキの開花は5~6月。雌雄異株で雌の木には雌花が、雄の木には雄花が咲く。雄花は淡いクリーム色の穂状でそれなりに目立つが、雌花は小さな粒状かつ疎らに咲くため見付けにくい。
果実はイヌマキと同じだが、雌花は少なく結果は稀。繁殖は挿し木によることが多い。ラカンマキという名は実の形を、袈裟をまとった高僧(羅漢/阿羅漢)に見たてたもの。イヌマキ同様、赤い部分(果床/花托)は美味だが、黒い部分(実托)は毒性があって食べられない。」(植木ペディア)
♫ よいまちぐさ ♫
