最近、筆文字練習は、主に臨書をしています。臨書の練習は、王鐸の作品集(擬山園帖)、褚遂良の雁塔聖教序を中心に、かつて書を習っていた頃の会誌に掲載されているお手本、などを見ながら、半紙、半切に書いています。数年前に筆を持ち始めた頃よりは少し上手にはなってきているのですが、ユーチューブで公開されているプロの方々の臨書の運筆を見ていると、まだまだ及ばないのがよく分かります。特に、半切作品になると、全く見ていれらないできばえです。時々、臨書練習の後、植物の漢字名や、24節季や72候の言葉などを自己流で書いているのですが、これらも下手です。しかし、自分の歩みの証拠として、現在の書のレベルを書き残そうと、ブログにアップしています。将来、例えば10年後に、今の筆文字作品を見て、その頃はヘタだったな、恥ずかしいな、と思えるように進歩したいものです。
♫ つばき ♫