真夏の一番暑い時期です。立秋について、ネットで情報を調べてみました。
「夏至と冬至を「二至」、春分と秋分を「二分」、そしてそれぞれの中間に存在する立春・立夏・立秋・立冬の「四立(しりゅう)」。これらをあわせて「八節」と呼び、季節を区分する言葉として古くから日本において重要な役割を果たしてきた。また、四立の前日は「節分」と呼ばれ、各季節の始まりの日と呼ばれる雑節(ざっせつ)の一つ。2月の節分は日本の定例行事としてよく知られているが、本来節分は年に4回存在するという。二十四節気はそもそも期間を指す言葉である。しかしカレンダーやニュースではもっぱら日にちの意味として使われている。そのため2025年の立秋は、日にちの意味であれば8月7日、期間であれば8月7日~22日というのが正しい。ちなみに8月23日からは、次の二十四節気である「処暑」となる。立秋は秋の始まり。夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日という意味である。つまり暦のうえでは立秋が夏の暑さのピークであるとされ、立秋の翌日からの暑さは「残暑」と呼ばれる。まだまだ夏の暑さを残すことが多い立秋であるが、少しずつ高くなる空には巻雲(けんうん)、夕暮れ時にはコオロギの鳴き声など、残暑のなかに潜む小さな秋の気配を探してみてはいかがだろうか。」(スカイワードプラス)
♫ 立秋初候 ♫