筆文字練習をしているのですが、最近母が入院してから用事も増えて、なかなか毎日続きません。ちょっと仕切り直しをするために練習対象を変えてみると、気分新たに続くかもしれないなと考えました。これまでは、かつてお習字を習っていた時の会誌を引き出して、掲載されているお手本を参考にしながら練習をしていたのですが、少し飽きてきました。そこで、会誌以外に、たくさん持っている法帖を見て、臨書してみようかなと思います。法帖全体を書いていく全臨です。我流で全臨しても上手くなるとは思えないのですが、一冊書き終えたという達成感はあるかもしれません。会誌のお手本も時々練習しながら、並行して、法帖を一つ決めて、全臨していく取り組みをしていくことにします。全臨について、AIに相談してみました。
「全臨(ぜんりん)とは、書道における臨書の形式の一つで、手本となる古典作品の全体を写し取ることです。全臨は、古典を深く理解し、その筆法や構成を学ぶ上で非常に有効な学習方法です。
<全臨のコツ>
1. 手本をよく観察する:
全臨を始める前に、手本となる古典作品をじっくりと観察し、字形、筆勢、筆順、墨色などを仔细に把握することが重要です。
2. 部分的な練習から始める:
全臨をいきなり始めるのではなく、まずは部分的な練習(節臨)から始め、徐々に慣れていくと良いでしょう。
3. 正確な筆順を意識する:
全臨では、手本の筆順を正確に再現することが求められます。筆順を間違えると、字の形だけでなく、筆勢や全体のバランスも崩れてしまうため、注意が必要です。
4. 筆圧や運筆に注意する:
筆圧や運筆は、字の太さや線の表情を大きく左右します。手本の筆圧や運筆をよく観察し、再現できるよう練習しましょう。
5. 墨色を意識する:
墨の色は、作品の印象を大きく左右します。手本の墨色を参考に、墨の濃淡やかすれ具合などを意識して書くことが大切です。
6. 繰り返し練習する:
全臨は、一度で完璧にできるものではありません。繰り返し練習することで、徐々に手本に近づけることができます。
7. 客観的に評価する:
書いた作品を客観的に評価し、改善点を見つけることも重要です。先生に見てもらったり、他の人の作品と比較したりするのも良いでしょう。」(グーグルサーチ)
と、いうことでした。
♫ 手習(源氏53) ♫