なかもず駅から午前8時20分の地下鉄御堂筋線に乗り、本町で中央線に乗り換えて夢洲駅まで行きました。夢洲駅には、9時20分に着きました。予想では、地下鉄は通勤電車以上の満員になるのではないかと思っていたのですが、それほど混み合うこともなく、スムーズに到着することができました。帰りも午後5時ごろ会場を離れたのですが、混み合うこともなく、夢洲駅で乗車をしてなかもず駅まで帰ることが出来ました。これなら、毎日でも通えるのではないかと思えるほどでした。

 入場は10時のチケットを持っていて、9時30分ぐらいから列に並びました。飛行機に乗るときのような手荷物検査を受けて、ちょうど10時過ぎに入場ができました。この手荷物検査がなく、QRコードを見せるだけだったら、入場はスムーズに進むのになと思いました。

 

 日本館入場は、11時10分の予約だったので、それまで1時間ほど、あちこち見て歩くことにしました。

 まず大屋根リングの下を通りました。とっても大きく素晴らしい建造物にびっくりしました。リング内に入り、正面にフランス館、アメリカ館、フィリピン館などが並んでいました。どれも堂々とした建物で素晴らしいなと思いました。これらは、先着のみの入場なので、多くの人達がすでに並んでいました。少し進んで、直ぐに入れそうなマレーシア館にまず入りました。それほど待ち時間なく、スムーズに館の中の見学ができました。国の発展の様子を紹介していました。

 次に、マレーシア館の隣の、コモンズAの建物に入りました。ここは、とてもたくさんの国が、参加しています。「「コモンズ-A」は、「エンパワーリングゾーン」に位置し、29の国と地域が参加しています。アフリカや中南米など、日本からは距離がある国や、気軽に旅行には行けないような国も多く出展しており、この一館で多彩な文化を一気に体験できるのが最大の魅力です。また、各国のブースには公式スタンプラリー用のスタンプも設置されているので、スタンプを集めている人にとっては絶好のチャンス!」と、ネット情報があります。

 【アジア】キルギス共和国、スリランカ民主社会主義共和国。【中近東】イエメン共和国。【アフリカ】ウガンダ共和国、エスワティニ王国、ガーナ共和国、ギニアビサウ共和国、ケニア共和国、コモロ連合、セーシェル共和国、ブルンジ共和国、マラウイ共和国、モーリシャス共和国、ルワンダ共和国。【ヨーロッパ】北マケドニア共和国、コソボ共和国。【中南米】グレナダ、スリナム共和国、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、トリニダード・トバゴ共和国、バルバドス、ボリビア多民族国。【大洋州】パラオ共和国、サモア独立国、ソロモン諸島、トンガ王国、バヌアツ共和国、パプアニューギニア独立国。29カ国

 

 マレーシア館とコモンズAを見た後、11時過ぎに日本館へと行き、10分ほど並んでから、中を見学することができました。ネット情報には、「日本館とは、日本政府(経済産業省)が出展する開催国パビリオンで、会場内で最大のパビリオンになります。テーマは「循環」で、館内は「プラントエリア」「ファームエリア」「ファクトリーエリア」の3つに分かれています。この3つのゾーンで構成される館内を一周することで、日本の美意識である「循環」の意義を理解できるパビリオンになっています。総合プロデューサーは、世界的デザイナーであり東京オリンピックの聖火台をデザインされた佐藤オオキ氏が担当しています。革新的なデザインセンスが随所に活かされた展示となることでしょう。また、円状の2階建てのパビリオンは、国産杉の板を複数枚接着して強度を高めた「直交集成板」が使われていて、万博終了後は板が再利用されます。万博の目玉としても準備されている「火星の石」が、初めて一般公開されます。火星の石は2000年11月に日本の観測隊が南極の昭和基地近くで採取したものです。火星由来では世界最大級の隕石で、火星に水が存在したことを示す大変貴重な試料です。」と、いうことです。

 壮大な展示だったのですが、なぜ、日本館のメインテーマが藻類を中心に展開されているのかが、よく分からないなと感じました。

 

 日本館の見学が終わって、大屋根リング内エリアに再び入り、中央辺りのベンチで、家から持って行ったおにぎりを食べました。

 

次に、コモンズBに入りました。コモンズAと同じように、多くの国が展示をしていました。

「コモンズB館は、エチオピア、カーボベルデ、ガイアナ、ガンビア、コートジボアール、ザンビア、シエラレオネ、ジプチ、ジャマイカ、ジンバブエ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ソマリア、タンザニア、チャド、中央アフリカ、ツバル、ドミニカ共和国、ナウル、ハイチ、パラグアイ、東ティモール、フィジー、ベナン、ミクロネシア、モーリタニア、レソトの26カ国の共同館です」コモンズA、コモンズBと一気に見たので、世界各国のいろいろな生活を、感じることができました。

 

 コモンズBの後、PASONA NATUREVERSE(パソナ館)に入りたかったのですが、余りに多くの人が並んでいるので、そこは通過し、さらに西の端にある「未来の都市館」に入ることにしました。ここは30分近く並びました。「未来の都市」パビリオンは、「幸せの都市へ」をテーマに、博覧会協会が主体の「共通展示」と協賛12者が主体の「個者展示」で構成され、全15アトラクションがあります。日本館よりも、「日本が頑張っている」ということがよく分かるような展示でした。

 さらに、「未来の都市館」を出た直ぐの所にヒューチャーライフビレッジというところがあり、そこでは、JAXAの展示を見ました。「JAXAは、「月に立つ。その先へ、」にて、株式会社タカラトミー、ソニーグループ株式会社、同志社大学の4者で共同開発した変形型月面ロボットのエンジニアリングモデルを展示いたします。」 宇宙開発の今後のビジョンを示していました。とても素晴らしい映像だったなと思いました。

 

 ここまでの展示を見た後、ついに、大屋根リングに登ることにしました。西側から登り、海側を半周歩きました。大阪湾を通して、遠く、明石海峡、淡路島まで見えました。歩くコース沿いには花が植えられていて、二つの道が交差しながら、二重ラセンのように構成されていました。万博会期の半年で取り壊すのは、とても残念だなと感じました。風に吹かれながらリングを半周歩き、再び会場の東側に戻りました。

 

 大屋根リングから降りてからは、南側の道を西へと進み、ポルトガル館、コロンビア館、オーストラリア館、ブラジル館、クウェート館、中国館、いのちの未来(石黒浩)、ポーランド館、ルーマニア館、オランダ館、ブルガリア館、シンガポール館、イタリア館、ベルギー館などの建物を見ながら歩きました。それぞれたくさんの人が並んでいました。

 最後にリングの中央の通りを西から東へと歩いて、地下鉄駅へと向かいました。午後5時過ぎに舞洲駅から地下鉄に乗りました。一日で、18000歩ほども歩いていました。とっても疲れました。もう一度行きたいかと聞かれると、もういいかなと答えてしまいそうです。夕方から行って、あまり長い時間並ばないで、大きな国の展示館に入れるのなら、行ってもいいかなとも思いました。予約を取るのがとても難しいです。

 

 万博会場では、次の植物の写真を撮りました。ユスリカも飛んでいたのですが、写真を撮ることができませんでした。

植物は、オカトラノオ、リナリア、ホタルブクロ、ラグラス・バニーテール、などの写真を撮りました。

鉱物は、火星からの隕石、亜化石オーク、の写真を撮りました。 

 

大屋根リング

 

大屋根リング

 

フランス館 アメリカ館

 

キャラクター

 

ガンダム

 

アメリカ館

 

大屋根リングの上

 

大屋根リングから

大阪湾方面

 

大屋根リングには

植物が綺麗に植えられている

 

大屋根リングの南側半分を歩きました

 

南側の通り

 

どこに行っても

多くの人がいます

 

中国館

書が書かれています