昨日、二上山に登ったとき、カエルの鳴き声が、山の斜面の穴の中から聞こえてきました。穴の中で鳴いているので、声がよく響いていました。姿を見ることは出来なかったのですが、タゴガエルの鳴き声のようです。ネットで、情報を調べてみました。

 「渓流沿いの穴の中から聞こえるカエルの声は、タゴガエルの鳴き声である可能性があります。タゴガエルは、4月から5月にかけて、渓流の岩の隙間や土の中などで繁殖し、鳴き声を上げます。その鳴き声は、「グゥッ、グゥッ」とくぐもった声で、洞窟のような場所で聞こえることが多いです。」(グーグルAI)

 「タゴガエルは山地の沢すじにすむカエルで、カジカガエルのような川原のある大きな渓流ではなく、森の中を流れる沢にすみ、産卵期以外は林床で生活している。産卵期には流れや水たまりに入り、雄はキャウキャウなどと聞こえる犬を思わせる声で鳴く。石の下で鳴くことが多いので姿は見つけにくく、反響でまったく違う方角から聞こえる感じがすることがよくある。姿はヤマアカガエルによく似ており、赤茶色かこげ茶色で、喉一面に細かい斑点があることが大きな特徴。雄は産卵期には皮膚がたるんでぶよぶよする性質がある。卵は伏流水や石の下に産まれ、ほとんど白くて大きく、オタマジャクシも白っぽくて、短期間でカエルになる。神奈川県では丹沢と箱根に広く分布しており、山麓でもよく見られる。」(平塚市博物館)

 

♫ 幻(源氏41) ♫