ヒルザキツキミソウについて調べてみました。モモイロのものしか見たことがなく、それがヒルザキツキミソウと思っていました。調べてみると、ヒルザキツキミソウは、白色の花をさかせて、桃色のものは、モモイロヒルザキツキミソウと、言うようです。しかし、他の情報をみると、白色と桃色のものを区別しないで、ヒルザキツキミソウと表記している場合もありました。ここでは、桃色のものですが、ヒルザキツキミソウと記録することにします。

「観賞用に輸入され、野生化したもの。横に伸びる根茎で群生する。茎は下部が木質化する。葉は互生し、線状長楕円形、浅い上部の葉は波状の鋸歯があり、下部の葉は深く切れ込む。花は4花弁で、直径3~4㎝。花色は白花。しぼむと淡紅色になる。果実は棍棒状、8稜があり、断面は菱形。花色が淡紅色のものはモモイロヒルザキツキミソウといい、道端で普通に見られるのはモモイロヒルザキツキミソウである。アメリカでもピンクの花が普通であり、白花と区別せず、モモイロヒルザキツキミソウ var. childsii (L.H. Bailey) Munz をSynonymsとしている。」(三河の植物観察)

 

ヒルザキツキミソウ

新金岡団地

 

♫ 立夏初候 ♫