今日は、今、チェコで生活をしているかつての教え子(こぎつね)から、久しぶりにメールがきました。
「街路樹の八重桜のような花が満開でしたが、そろそろ散りそうです。桜の花が散るのは少し寂しい気持ちになりますが、他の木々や植物が順番に花を咲かせています。4月はチェコ語で「duben」で、由来は「dub」=オークの木から来ていて、この時期にオークの木が芽吹き始める季節だから「duben」というそうです。一方で5月は「květen」で、由来は「květ」=花から来ていて、この時期に沢山の花が咲き始める季節という意味があるようです。花にばかり夢中になってしまい、4月の象徴であるオークの木をまだ見つけることができていないので、じっくり観察したいと思います。先日、夜にシュピルベルクというお城の周りを歩いているとハリネズミに2回も遭遇しました。見ていただきたい生き物の写真がまだまだあるので随時お送りします。」(元こぎつね)
八重桜が丁度散り始めているので、同じような気候かなと思いました。オークの木は、ミズナラやコナラなどの、落葉樹であるナラの仲間を示す植物名のようです。落葉樹ということなので、今、葉を広げ始めているところなのでしょう。
ハリネズミについて調べてみました。
「ナミハリネズミ 英名:Western European Hedghog 学名:Erinaceus europaeus ヨーロッパ北東部と西部。ニュージーランドには移入された。顔面、四肢、腹部以外の全身に短く大きい針状の毛が密生する。体色は褐色から黒色、ほぼ白色など変化にとむ。尾は痕跡的で爪は大きい。ハリネズミ属には 3 種が知られているが、ハリネズミ 1 種とする説もある。23~27 ㎝ 400~1,000g。平地、山地の森林、草原にすむ。カエル、ヘビ、昆虫などを餌とし、寒冷地に生息するものは冬眠をする。」(環境省)と、いうことです。
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♫ 穀雨末候 ♫