よく見かけるボックスウッドですが、よく似た他の植物があり、見分けが難しいです。ネットで情報を調べてみました。先ず、ツゲには、「ツゲ(ホンツゲ)、イヌツゲ、マメイヌツゲ、キンメツゲ」があるようです。
「ボックスウッドは、地中海沿岸から西アジアを原産とするツゲの仲間。一般的なツゲは和風の印象が強いが、ボックスウッドは葉の色が明るいため、洋風住宅にも違和感がないとして、垣根に利用されるようになった。日本での歴史は浅く、1970年代に「須藤信喜」という人が北米から持ち帰ったことに端を発する。別名のスドウツゲはこの須藤氏にちなむ。葉は直径1センチほどの楕円形で枝から対になって生じる。先端は僅かにへこんで縁にギザギザはない。若葉は鮮やかなライトグリーンだが成葉は濃緑色となり、環境によっては冬季に葉の色がくすむ。名前のとおり箱型に刈り込むのが一般的で、公共スペースや工場、事業所等の植え込みにも使われることが多い。なお、名前の由来は刈り込みの形ではなく、材が緻密で、箱を作るのに適していることからきている。ボックスウッドの開花は4月頃。ツゲと同じように地味な花が咲く。花の後にできる果実もツゲ同様。でき始めは緑色で黒紫に熟す。」(植木ペディア)
ボックスウッド
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