いつも、ミコアイサがいる石原町の池は、今日は水が減らされていました。水が減った池では、いつもいるミコアイサは見られなくて、大きなカモメが一羽いました。ひごろよく見かけているユリカモメではないようです。写真を撮って、家に帰ってから調べると、セグロカモメでした。今日は、セグロカモメについて、ネットで情報を調べてみました。

 「全長60㎝。翼を広げると150㎝にもなる大形のカモメの仲間。頭、顔から胸、腹などは白色、翼の下面も白色です。背と翼上面は灰色で、翼の先端部に黒白模様がでています。脚は桃赤色。くちばしは黄色で、下くちばしの先の方に赤斑があります。メスオス同色。冬羽では、頭、顔から首に褐色の縦斑がいくつも見られます。若鳥は全体に褐色で、淡色とのまだら模様になっています。繁殖は4歳になってからで、若鳥にも4段階の羽色の状況が見られます。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部に広く分布・繁殖しており、ユーラシアでは黒海からバイカル湖までの内陸に分布・繁殖しています。冬には亜寒帯から温帯へ渡っていって越冬しています。日本では全国に冬鳥として渡来し、海岸、河口、港湾などに生息しています。冬期は西日本で多く見られ、北日本での個体数が少なくなっています。

 魚類を主食にしていますが、海岸に打ち上げられた海獣の死体にも集まります。海で見つかる小動物ならば何でも食べるといっても良いでしょう。潮の引いた干潟で貝をとらえ、高く舞い上がって落下させ、殻をこわして中身を食べる方法をよく使います。「ガハハッ」とか「キュゥー」といった声を出します。」(サントリー)

 

セグロカモメ(石原町の池)

 

 

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