今日は、お風呂の改装にむけての業者打ち合わせがあり、多くの時間がかかってしまい、歩きに出かけることができませんでした。そこで、夕方、筆文字練習をしました。書道の月刊誌のお手本を見て臨書の練習をしてから、今日は、二十四節季、七十二候を書きました。
立春 東風解凍、黄鶯睍睆、魚上氷
雨水 土脉潤起、霞始靆、草木萌動
半紙の半分の大きさにそれぞれの文字を書きました。画数が多い言葉は難しく、何度か書き直しをしました。
書道を習っていた頃(50年も前)の書道の月会誌を10年分ほど保管していて、それらを順番に見ながら、楷、行、草、仮名、篆、隷、などの練習を時々するのですが、最近は、半紙ではなくていろいろな大きさの画仙紙に書くようにしています。臨書でも、作品を書くように練習ができるので、半紙に書いて練習するよりも気持ちがよく書き進められます。
今日、たまたまその会誌を読んでいると、会誌を買って自分で練習をしている人向けに、解説が書かれている部分を見つけました。かつて、書を習っている頃は、自分で会誌を買って自分一人で練習をするなんて、考えてもいなかったのですが、そのような使い方もあったのだと気が付きました。ちょうど、今、書道教室に習いに行かないで、自分でその会誌を参考にしながら学んでいるので、この方法も良いのだと納得した次第でした。
♫ 臨書 ♫