河川敷ではセイヨウカラシナが、寒さに負けず冬の間から小さな花を咲かせ始めていました。セイヨウカラシナについて、ネットで情報を調べてみました。

 「セイヨウカラシナは,中央アジアでクロガラシ(Brassica nigra)とアブラナ(B. rapa)が自然交雑した種と推測されています。二年生草本植物。日本へは中国より弥生時代に渡来したといわれています。各地の荒れ地や河川敷土手などに野生化し,時には河原一面に群生していることがあります。全株特有の辛味があり,草丈は1~1.5 m,葉はダイコンの葉に似て,しばしば不規則な羽状に深く切れ込み,葉の基部は茎を抱いていません。花は黄色で茎の上部に総状につき,春に咲きます。果実は線形,種子は球状で黄褐色を呈しています。類似のセイヨウアブラナやアブラナとは,葉の基部は茎を抱いている点で区別できます。」(日本薬学会)

 

セイヨウカラシナ

 

 

♫ 小寒次候 ♫