今日、テレビで自然関係の番組を見ていると、メジロは渡り鳥だと言っていました。ちょっとびっくりしたので、メジロについて、ネットで情報を調べてみました。
「全長11.5cm。日本では全国の平地から山地の林にすんでいます。西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない鳥。市街地の庭や公園にもいます。特徴は、目のまわりの白いフチドリ(これも短い羽毛です)。からだのあざやかな黄緑色から、ウグイスと間違える人もいます。市販のウグイス餅のキナコがメジロのからだに似ている、というややこしいことも、その原因になっているのでしょうか。ウグイスはやぶの中にいて、なかなか姿を見せてくれませんが、メジロは椿などの花の蜜が好き(舌が人の使う筆のようになっており、花蜜にさし込んで舌の先に含ませるようにして食べています)で、よく私たちの目の前にあらわれてくれます。エサ台に砂糖水やジュースを置くと、よく飲みに来ます。さえずりも、ウグイスよりも長く複雑です。甘い物好きのヒヨドリと共にメジロもアジアの熱帯地域に生まれた鳥と考えられています。一年中果実や花に恵まれている場所で獲得した生態なのでしょう。」(サントリー)
テレビの番組は北海道の映像だったので、メジロは渡ってくる鳥のようでした。近畿では、柿の実、ウメの花、ツバキの花、などでよく見かけます。昨日も、大泉緑地のヒマラヤザクラに多くのメジロが集まっていました。猛暑の夏場は、都会の公園から、少し涼しい山へ移動するのでしょうか。
♫ 小寒初候 ♫