小さな赤い実を見ました。家に帰ってから調べると、ツクバネガキ、又は、ロウヤガキ(老鴉柿)と言うようです。
ネットで情報を調べてみました。
「カキノキ科カキノキ属なので正真正銘の「柿」であり、ツクバネガキといいます。なるほど、かわいいヘタが追い羽根を思わせます。実の大きさは親指と人差し指を丸めたくらいです。背丈くらいの木なので、十分に手が届きます。触るとなるほど柿の感触です。別名はロウヤガキで、老鴉とか老爺と当てます。原産地中国の名前そのままか、音を借りたか、日本語感覚では意味不明です。苗木屋さんではツクバネガキ(標準和名)よりもこちらが多用されているように感じます。」(草木365日)
「ツクバネガキ(衝羽根柿)[別名:ロウヤガキ] カキノキ科カキノキ属 中国原産で、果実の鑑賞様に植栽される落葉小低木。樹高は2-2.5m。葉は互生。葉身は丸味を帯びた菱形。葉質は、薄く紙質。雌雄異株。壺状の黄白色の花を付ける。花期は3-4月。果実は、液果。長さ3-5cmの楕円形で先端は尖る。10月頃、橙赤色に熟す。着果には雄株が必要。渋柿で食用には向かないが、盆栽や庭木として広く植栽される。日本への渡来は、第二次世界大戦中に京都府立植物園初代園長の菊地秋雄氏が持ち帰ったとされる。」(植物検索図鑑)
ツクバネガキ(ロウヤガキ)
♫ 小寒 ♫