今日は、昼食時、母に我が家へ来てもらい、一緒にカニを食べました。年に一度の年末行事です。準備や片付けに時間がかかり、今日はフィールドワークに出かけていません。
ここでは、ペン字、筆ペン、筆文字の練習について、いつ頃から始めたのか、経過をまとめておくことにします。
① ペン字練習
2021年の春に、万年筆専門店で、万年筆3本を分解掃除してもらい、2021年の6月ぐらいから始めました。今、4年半経過しています。最初の頃よりは、少しは良くなっているのですが、上手くありません。まだまだ、練習が必要です。次年度目指すところは、A3用紙一枚に文章を書いて、まずまず見ていられるレベルになりたいなと思っています。次年度は『奥の細道』『源氏物語』などを、ペン字で書くようにしていきます。
② 筆ペン練習
筆ペンは2021年の夏から取り組んでいます。ホームセンターで筆ペンを買って始めました。筆ペン練習は今も続いていて、最近は主に、お手本(拓本)を見ながら、細字の練習と、仮名文字の練習をしています。筆で半紙や条幅に文字を書く練習よりも、本当は筆ペンでハガキや手紙が書けるようになることの方が、生活の中では重要です。
③ 筆文字の練習
2023年の8月から始めています。まだ始めて1年半ぐらいです。ペン字や筆ペン文字の練習と違って、準備と片付けに時間がかかるので、筆文字練習を始めることを躊躇していました。そこで、いつでも直ぐに練習を始めるための専用のお習字机をセットすることで、気軽に取りかかることができるようになりました。最初の1年間は、半紙で練習をしていました。2024年の1月から本棚の整理を始めた結果、本棚の上に載せていた画仙紙を下ろすことになりました。かなりの量の画仙紙があることを実感しました。棚に画仙紙をきちんと整理することで、いつでも使える状況にしました。そこで、2024年の8月ぐらいから、半紙ではなくて画仙紙で、筆文字練習をすることにしました。画仙紙を使うことで、半紙よりも伸び伸びと文字が書けるので、筆文字練習が楽しくなりました。学生の頃、書を習っていた時の雑誌「書道研究」を10年分ぐらい持っているので、それを順番に見ながら、楷、行、草、仮名の練習を画仙紙でしています。時々、植物の名前や、72節季の言葉を、自分で書くような創作もしています。
④ 書道教室には行かない
今のところ、書の教室に習いに行くことはしないでおこうと思っています。展覧会に出すとかのお誘いがあるのが、ちょっといやだからです。自分のペースで練習を重ね、時々あちこちの書道展を見に行くようにして、日頃の練習の進み具合を確かめるのでよいのでしょう。毎年少しずつ練習方法を工夫して、楽しく続けられるようにしていこうと思います。
もう少し上手になったら、年寄りの「元気しらべ」の発信として、ハガキや封書で、知り合いに作品を送りつけられるようにすることを、今後の目標とします。切手も、膨大に持っています。使い切ってしまいたいです。
♫ 迎春 ♫
年賀状用に書きました