学生の頃、お習字を習っていたのですが、漢字ばかりを書いていて、仮名の練習はしていませんでした。展覧会に出すときも、漢字作品ばかりでした。最近筆文字の練習を始めて、仮名の練習は大切だなと思うようになり、漢字の練習と並行して、仮名の練習も取り組みを始めています。半紙も条幅も、お手本を見て書くのですが、かなり難しく、全く綺麗な線が書けません。漢字を書く場合とは違った筆使いなので、今後まだまだ練習が必要です。

 NHKの大河ドラマで『光る君へ』を、時々見るのですが、その時、紫式部が源氏物語を書いている場面が映ります。とても綺麗に書いているので、憧れてしまいます。仮名の作品は、行や書き出す場所に変化をつけて作品にするのですが、この『光る君へ』のように、読み物として、仮名が整然と並んでいる書が今はいいなと思っています。

 

仮名の練習は、とても難しい。

初心者です。