今日は満月です。カモの渡りには月齢は関係するのでしょうか。ネットで渡りについて情報を調べてみました。カモ達は夜に飛ぶそうなのですが、月明かりで飛ぶと、飛びやすいのにと思うのですが、ネット情報では、星座見る、地球の磁気を感じて飛ぶなどの情報がありました。
「カモの渡りは主に夜間に行われます。カモは基本的に夜行性で、昼間は休んでいます。しかし、昼間にも渡っている姿を見ることがあります。カモ類は、9~10月頃に日本に渡り、冬を過ごして4~5月頃に北方に渡ります。」
「カモの仲間はほとんどが日本海を超えて、大陸まではひとっ飛びです。時速80㎞ほどで一晩飛ぶので800〜1000㎞1日でわたります。もともと海にいるカモでない限り、外洋で海面に下りると言うことは死を意味します。外洋でエネルギー補給できない鳥は降りてもなんの意味もなく死を待つだけです。長距離を飛んだあとは休憩を2〜3週間とり、体の筋肉と脂肪を戻します。鳥は重くなると飛べないので、そう多く脂肪をつけられません。」
「シベリアのあるロシアでは、10月のことを「渡り鳥が故郷に別れを告げる月」と呼ぶそうです。ロシアの夏は短くて、あっという間に渡りの季節がやってきます。まだ渡りに慣れていない若いカモだったら、上空の強い風にさらわれるかもしれません。旅の途中でタカに襲われるものも、ハンターに狙われるものもいるでしょう。そもそも、翼をせっせと動かしてシベリアから4000キロ(シベリア~日本の場合)を移動するのです。立派な羽根も飛べば飛ぶほどぼろぼろになっていくでしょうし、目的地に着く頃には命の危険が迫るほど痩せ細っています。それでもカモは、旅することをやめない。なにかに駆り立てられるように、目指す土地へと飛んでいきます。そうはいっても、冬の公園で見かけるカモたちは、シベリアから来たとは思えないほどのんびりとして見えます。」
以上のような情報から、シベリア地方から日本にやってくるカモ達は、1週間ほどの移動なのでしょうか。近くの大きな池でカモ達の様子を見ていると、最初、大きな池に集団でやってきて、次第に、昨年までいた池や川に、移動していくように思われます。
ヒドリガモ
団体でやってきました。
♫ 寒露末候 ♫


