ネットで9月の気温について調べてみました。

「暖かい空気に覆われやすく、全国の猛暑日を記録したアメダス地点数の9月の積算は1,452で、比較可能な2010年以降で9月として最も多くなった。月平均気温は全国的にかなり高く、月平均気温偏差は東日本で+3.2℃、西日本で+3.4℃、沖縄・奄美で+1.1℃となり、1946年の統計開始以降、東日本と西日本では9月として1位、沖縄・奄美では2017年9月と並んで1位タイの高温となった。全国153の気象台等のうち91地点で、月平均気温が9月として歴代1位の高温となった(7地点のタイ記録を含む)。また、地球温暖化等の長期的な気候変動の監視に用いる15地点の観測値による日本の月平均気温(*)の基準値からの偏差は+2.52℃となり、統計を開始した1898年以降、9月として2023年に次いで2位の高温となった。」(気象庁)

 今年の9月はとても暑いと感じていたのですが、「1946年の統計開始以降、東日本と西日本では9月として1位」ということでした。アメリカでは、ハリケーン被害が続いています。ヨーロッパアルプスでは、氷河が融け続けています。地球全体の温暖化が進んでいるということなのでしょう。温暖化の原因は温室効果ガスの増加です。温室効果ガスとは、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素、フロン類などの気体です。太陽からの熱を宇宙に放出するのを妨げ、地球に熱がたまることによって、温暖化が進んでいます。地球温暖化によって、海面上昇や降水量の変化、異常気象の頻発、砂漠の拡大などの現象が各地で起こって災害をもたらしています。

 

 

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