今日はオオスカシバが卵を産んでいるところを見ました。二日前には、槙尾山グリーンランドで、ホシホウジャクを見ました。どちらもよく似ているのですが、幼虫は何を食べて育つのか調べてみました。

 「オオスカシバの幼虫は、街中のクチナシの植え込みでもよく見つかるなじみ深いイモムシ。体には細かい横じわがある。前胸の背面には、黄色~白色の顆粒が冠のように並んでいる。成虫の翅は透明で、日中に活発に飛び回って花の蜜を吸う。寄主植物は、クチナシ・アカミズキ(アカネ科)、ツキヌキニンドウ(スイカズラ科)など」(芋活)

 「ホシホウジャクの幼虫は、頭部が小さく、体は頭部に向かって細くなっている。尾角はまっすぐで先端が黄色。成虫は日中に活発に飛び回り、ホバリングしながら花の蜜を吸う。寄主植物は、ヘクソカズラ・アカネ(アカネ科)など」(芋活)

 ホシホウジャクの幼虫は、まだ見たことがありません。ヘクソカズラにいるようなので、探してみたいと思いました。

 

オオスカシバの幼虫

 

オオスカシバ

クチナシの葉に卵を産みに来ている

 

 

♫ 秋分次候 ♫