9月に入ってからチョウや蛾の幼虫を見かけるようになりました。今、こぎつね研究室には、キアゲハ、アゲハの他に、セスジスズメの幼虫が2匹います。夏から秋にかけて、低木の街路樹や金網や壁に、伸び上がるように広がるヤブガラシやノブドウの葉を食べるので、道路沿いでもよく見かけます。幼虫は、目立つ色合いをしているので、道路上を歩いていても目に付きます。オオスカシバの幼虫と同じく、土に潜って蛹になるようです。幼稚園で自然指導担当のきつね先生をしていたころ、サツマイモ畑では、エビガラスズメがいました。サツマイモの葉で、しばらく育てたことがありました。

 

セスジスズメ

 

 

♫ 秋分初候 ♫