今日は久しぶりに銀行に行き、とても時間がかかってしまい、さらに午後からは34度近くにも気温が上がったので、歩きに出ることを控えました。今日の午後からは、筆文字練習をしました。

 最近、毎日1~2時間ほど、筆文字の練習を続けています。そうすると、次第に筆に慣れてくる感じがします。最初、剛毛の筆を使って書いていたのですが、だんだん線を書く時、筆が紙をこする音が聞こえるようになってきます。次に、剛毛の固い毛の筆から、かつて使っていた羊毛の柔らかい毛の筆を使うようにしました。剛毛の筆から羊毛の筆に変えると、強い線、勢いのある線がなかなか思うように書けないのですが、それも次第に、細い線や、勢いのある線が、羊毛の筆でも書けるようになります。慣れることは大切だなと思いました。

 今日も、かつての月刊誌のお手本を見ながら臨書の練習を1時間程した後、花の漢字名の、筆文字作品を書いてみました。時々、ブログにアップしている筆文字です。

 榊(さかき)、鷺草(さぎそう)、芝桜(しばざくら)、射干(しゃが)、棕櫚(しゅろ)、忍冬(すいかずら)、芹(せり)、菘(すずな)、蘇鉄(そてつ)、梣(とねりこ)、月見草(つきみそう)、葛藤(つづらふじ)、石蕗(つわぶき)、木賊(とくさ)、巴草(ともえそう)、梨(なし)、鉈豆(なたまめ)、撫子(なでしこ)、などです。

 書かない方がよかったなと思うような怠い作品ばかりですが、現在のレベルがよく分かるので、残していくことにします。

 

♫ 鬼灯(ほおずき) ♫