最近夕方歩いているので、田んぼの上を、コウモリが飛んでいる姿をよく見かけます。コウモリについて、ネットで情報を調べてみました。

 「日本に生息するコウモリは約35種類いますが、家屋に住みつくのは「アブラコウモリ(イエコウモリ)」1種類のみです。アブラコウモリは体長4~6cm、体重5~10gと非常に小さく、2cm程度の隙間から屋根裏や天井裏など家に侵入して巣を作ります。また、シャッターボックスの中や壁の中など住まいの様々な場所で生息している可能性があります。アブラコウモリは夜行性で、日没ごろから飛び回り、日中は巣で体を休めています。エサとなるのはカ、ユスリカ、ヨコバイなどの小型昆虫で、冬にはエサ不足となるため、11月中頃から冬眠し越冬します。冬眠場所には暖かい民家が選ばれることが多く、3月ごろから再び活発に活動し始めます。アブラコウモリは人間を攻撃するようなことはありませんが、糞尿や騒音による被害は深刻です。糞尿が発端となり悪臭やノミ・ダニが発生してしまいますので、コウモリを発見したら早めに対処したいところです。コウモリを捕獲したり、勝手に駆除したりすることは法律で禁止されているので、コウモリ駆除の専門家に依頼するのがおすすめです。コウモリを寄せ付けない方法としては、ハッカやナフタレンのニオイ、LEDライトなどを活用する方法があります。コウモリはメンソールの匂いが嫌いなので、ハッカ油と精製水を霧吹きボトルに入れて、コウモリが寄り付きそうな場所に撒くと近寄らなくなります。」と、いうことです。

 家の近くを飛び回っているコウモリは、アブラコウモリ(イエコウモリ)ということが分かりました。

 

アブラコウモリ(イエコウモリ)

 

 

♫ 立秋初候 ♫