ここ数年、虫の写真を毎日撮っているのですが、シオカラトンボだけは、写真を撮ってと言わんばかりに、近づいてきて地面や枝の先に止まってくれます。写真を撮った後、もういいよと声を掛けると飛び立っていきます。他のトンボでは、そのようなことはないのですが、シオカラトンボではよくあります。縄張り意識が強いのでしょうか。タテハチョウの仲間にも、このようなことが、時々感じられます。

 また、スズメやハトは人慣れしていて、人が来ると、餌をもらえるかもしれないと、近づいてくる場合があります。池によっては、カモ、カメ、コイなども、人が来ると集まってくる場合があります。しかし、殆どの池や川では、すぐに逃げてしまう場合の方が多いです。四天王寺のカメの池、大泉緑地の大泉池などには、野生の生き物に餌を与えないで下さいと、掲示があります。

 

シオカラトンボ

 

 

 

♫ 虎杖(いたどり) ♫