今日は、堺自然ふれあいの森で、ムラサキシジミとムラサキツバメの両方の写真を撮れました。よく似ているので、違いについて、ネットで情報を調べてみました。

 「ムラサキシジミとムラサキツバメは、後翅の尾状突起の有無で見分けることができます。ムラサキツバメは尾状突起があるのに対して、ムラサキシジミは尾状突起が無いことで見分けることができます。」

 「ムラサキシジミは翅の表面に美しい紫色があることが特徴です。年3回の発生で、成虫で越冬するため、1年を通して観察できる蝶です。冬季でも、暖かい日であれば冬眠から目覚めて飛び回ります。日中は積極的に活動をしませんが、夕方ごろになると活発に活動し、樹の周りを飛び回ります。越冬前は樹液を吸ったり、地面で吸水をしたりしますが、越冬後は花の蜜を吸うようになります。分布は本州から沖縄までと広く、市街地近郊でも普通に見られる蝶です。東京都区内でも見られます。」

 「ムラサキツバメは元々南方系の蝶で、主に九州や四国に生息する蝶でした。しかし2000年代頃から生息地が北上し、急激に分布を広げました。現在では関東地方でも普通に見られるようになり、東京都内でも観察することができます。分布拡大の原因は、温暖化による自然分布拡大や、食樹の植樹、放チョウの可能性が考えられています。日中はあまり積極的に活動せず、夕方ごろに活発に活動を行います。成虫で越冬するため、冬季でも暖かい日であれば冬眠から目覚めて活動を行います。」(以上、蝶と昆虫のWEBメディア)より

 

ムラサキシジミ

 

ムラサキツバメ

 

♫ 大暑 ♫