今日は編集部から、ヒョウタンの苗が育たないという学校があると、お尋ねが来ました。今年は、教科書もできたので、ヒョウタンの種まきを、こぎつね研究室でしていませんでした。いろいろ考えて、取り敢えず編集部に返事を書きました。

 育たない原因として考えられること。①連作障害(ヒョウタン、ヘチマ、ニガウリ、キュウリなどウリ科の植物は、同じ畑・花壇で翌年育てると育たない)、②水不足(最近、春先から高温の日があるので、晴れた日は朝夕の水やりが必要)、③根や茎を食べる虫が畑・花壇の土にいる(ネキリムシ、コガネムシ、ヨトウガ、などの幼虫がいる)、④ナメクジなどが活動して新芽部分を食べる。などを考えて返事をしました。

 対応としては、①ヒョウタンの苗を植える畑の土を大きく掘り下げて、ホームセンターなどで売っている「栽培用の土」を多く入れる。②土の中の幼虫、ナメクジ退治をする。③水やりをしっかりする。などを、こころみてはどうかと提案しました。

 我が家のこぎつね研究室でも、今からではかなり遅いのですが、急遽種まきをします。