しらとり公園のアジサイの葉や茎に、ハゴロモの幼虫が多くいました。ハゴロモについて、ネットで情報を調べてみました。

 「ハゴロモの幼虫は、白いロウ状の物質を分泌する種類が多く、体全体が白い粉で覆われたり、お尻に孔雀の羽のような飾りをつけているものが多く見られます。

アオバハゴロモ➔幼虫は白い綿のようなもので覆われており、枝に付着するため、カビ等が原因の病気と間違われることもあります。

アミガサハゴロモ➔幼虫は糸状になったお尻の綿毛が特徴で、自由に動かせるようです。

ベッコウハゴロモ➔幼虫の体長は3mmほどで尻に白い糸状のロウ物質を放射状につけています。

スケバハゴロモ➔幼虫はお尻にブラシのような白い毛束を付けており、体は薄い翡翠色です。

 ハゴロモはカメムシ目ハゴロモ科の昆虫で、顔はセミと少し似ていて、近い種のようです。幼虫から成虫の期間を通して、1㎝前後の小さな昆虫で、クズ、チヤノキ、クワ、カシなどの多様な植物を好み、身近な草木の周辺で暮らしています。アオバハゴロモは吸汁害虫ですので、見つけたら駆除することをおすすめします。寄生している葉や枝ごと取り除くのもおすすめです。取り除いた葉や枝は、放置すると他の植物にまで被害が広がるおそれがあります。」と、書かれていました。

 今回撮影したハゴロモの幼虫の種類が、まだ、よく分かりません。もう少しピントをしっかりした写真をとらなければいけません。今後、成虫になった、ハゴロモを見つけようと思います。

 

ハゴロモの幼虫

 

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