菅池では、オオバナミズキンバイが広がっています。ネットで情報を調べてみました。
「オオバナミズキンバイは特定外来生物で、葉や茎の切れ端からでも再生する驚異的な繁殖力を持っています。水面を覆い尽くすことで、他の生物の生息や漁業に大きな影響を与えます。
オオバナミズキンバイの繁殖による影響は次のとおりです。
①在来植物や底生生物、魚類などの生息環境の悪化
②水流の停滞による水質の悪化
③漁船の航行や魚場への影響
④水上の密生した茎による蚊の生息場所の提供
⑤堆積物の溜まりによる水の流れの阻害
⑥水上に繁茂することで水鳥の採餌場所である開放水面がせまくなる
などです。
外来植物の侵入によって起こる影響は、河川生態系や周辺の人間活動に甚大な被害を与え、種の絶滅などといった不可逆的な結果をもたらすことが考えられます。そのため、外来植物への対応方針として最も効率がよいのは、外来植物の侵入の予防といえます。」と、書かれていました。
毎年、水面を覆う面積が広くなっているように思われます。
♫ 小満 ♫