今日、淀川の河川敷で小さな赤い花を見つけました。初めて見る植物です。家に帰ってから調べると、ナワシロイチゴのようです。ネットで情報を調べてみました。

 「ナワシロイチゴ(苗代苺、学名:Rubus parvifolius)は、バラ科キイチゴ属に分類される野生キイチゴの一種で、日本全国、朝鮮、中国に分布しています。道端や日当たりの良い斜面に生えて、甘酸っぱく酸味が強いのが特徴です。果肉は小さめで、存在感のある種が入っています。名前の由来は、苗代(なわしろ:稲の種まき)の頃に赤い実をつけることに由来していると言われています。実が熟して食べ頃になるのは6月から7月頃です。5月から6月頃に枝先や葉の腋から集散花序を出し、花弁のように見える白色の萼だけが開き、ピンクの花弁は開くことはありません。キイチゴとしては唯一ピンク色の花を上向きに付けます。ナワシロイチゴは、段々畑の石垣や小川の岸辺などの日当たりの良い傾斜地に垂れ下がって生育していることが多いですが、街の環境にも適応しているようで、繁華街の道ばたや歩道わきの植え込みなど思いがけない場所で育っている姿をよく見かけます。」と、いうことでした。

 ナワシロイチゴは、これまで名前は聞いたことがあるのですが、花を見るのは初めてです。

 

ナワシロイチゴ