今日、服部緑地都市緑化植物園で、ジャコウアゲハの写真を撮ることができました。本年度、初めての写真です。ネットで情報を調べてみました。

 「ジャコウアゲハ(麝香鳳蝶)は、チョウ目アゲハチョウ科のチョウの一種で、学名は Byasa alcinous または Atrophaneura alcinous です。雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来し、この匂いはメスを引き寄せる役割があります。ジャコウアゲハは、本州、四国、九州、南西諸島に分布し、海外では朝鮮半島、中国東部、台湾など東アジアにも生息しています。体長は42~60mmで、腹部は鮮やかな赤色をしています。羽根はまっ黒ではなく、行灯からほんのりと光がもれるようで、メスの方がより透けて明るい感じがあります。幼虫はウマノスズクサ科を食草としており、鳥が苦手とする有毒性分を含んでいるため、鳥に襲われることが少ないです。成虫はツツジやアザミ類などの赤い花を好んで蜜を吸います。」

 我が家にも、ウマノスズクサを植えているのですが、まだ、卵を産みに来ることは一度もありません。2年前、橿原昆虫館に行ったとき、幼虫を数匹もらって帰って、家で羽化させたことがあります。

 

 

♫ 穀雨次候 ♫