3年の孫と一緒に、教科書に添付されている「植物・こん虫たんけんシート」を持って、しらとり公園を歩いてみました。
「植物たんけんシート」に掲載している植物は、タンポポ、ナズナ、カタバミ、シロツメクサ、ハルジオン、ヒメジョオン、ハコベ、エノコログサ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、です。
観察する場所によって、ここに掲載されている植物が一気に見られるわけではありませんが、春の田んぼ周辺、郊外の公園、川沿いの堤防などで見られる主な植物が掲載されています。最近、温暖化が進んでいて、3年の理科学習が始まってすぐに植物観察をしないと、見られなくなる春の植物も多くあります。理科専科をしている頃は、3年の最初の理科学習の日に、野外観察に出かけていたことを思い出しました。
野外観察の時、名前が分からない植物に多く出合います。最近は、グーグル画像検索を通して、名前を調べることができるようになりました。野外観察では、子ども達と話し合いをしながら植物採集をします。その後教室に戻り、スケッチ記録と、文章記録をすることから、3年理科学習を始めていました。活動的に行動し、ものをじっくりよく見て記録することが、理科学習のスタートです。
先生は、春の野草20種ほど、出来れば50種ほどを、知っておくとよいのだろうと思います。
♫ 芹(セリ) ♫