今日は、久米田池でマガモを多く見たので、マガモについてネットで調べてみることにしました。

 「マガモは、カモ類の中では飛来時期が遅い方で、11 月に入ると全国的に大きな飛来ピークを迎え、3月までは各地で越冬中や移動中の個体が多くみられる。4 月には西日本から姿を消すが、北海道、東北、中部にはまだ少数が残っている。本州以南では全地域で越冬している。また、水面採食性のカモ類の中では厳冬季の北海道である程度の数が確認されていることから、寒冷地に強い性質を持っていることがわかる。」(NPO 法人バードリサーチ2010)

 「オスは「グェー グェッ グェッ」 と大きな声で鳴きます。おもに水辺の植物の葉や実を食べていますが、ヒナの時は底生動物も食べています。ユーラシア大陸北部の森林地帯に広く分布・繁殖しており、北アメリカ大陸にも広く生息しています。日本では主に冬鳥で、池沼、湖、河川、海上などに生息しています。本州の一部や北海道では繁殖するものもいます。野生の個体は、ずっと人間から命を狙われ続けてきた歴史から、逃げ足が速くなりました。日本では人の近くに寄ってくることが少ないカモの代表と言えそうです。日本人の野生の鳥との付き合い方が、反映しているものと思われます。」(サントリー日本の鳥百科)

 マガモは、冬の間、あちこち池や川に分かれて、他のカモ達と一緒に生活をしているようなのですが、渡る時期になると、大きな池に集まってくるのかなと思いました。また、南からの季節風を捉えて北へと渡っていくように思われます。最近寒くて、毎日、北からの季節風が吹いているのですが、次の南からの風が吹き始めると、一気に飛び立つのかもしれません。季節風と、カモ達の渡りが関係するのか、これから気にかけてみたいなと思います。

 

♫ つくし ♫